webアナリスト標準スキル100 その8~コンサルティング~ - アクセス解析・効果測定 - 専門家プロファイル

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webアナリスト標準スキル100 その8~コンサルティング~

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webアナリスト標準スキル100

皆さん、こんにちは。環の小坂です。

webアナリスト標準スキル100の第8弾です。

今回は実際にレポートを作成したり、コンサルティングする際の内容です。

71.レポートの構成を考える
前回も少し触れましたが、「レポートは枚数が多ければいい」というものではありません。

むしろ「少ないほうがいい」ことの方が多いです。

「1枚いくら」のような価格算定はウェブ解析にはありませんので、
「いかに意味のあるデータを算出し、そこから仮説を立てているか?」が
webアナリストとして重要なポイントです。

レポートは
・最初にサマリ(結論・要点)
・KPIのまとめ
・分析した結果(意味を見出したグラフ・指標を中心に)
・提案施策(その根拠、成功した場合KPIにどのような変化を与えるか)
・用語説明(必要に応じて)
というような順番に書くといいと思います。

上記以外に
・ダッシュボード(1枚で解説)
・コミュニケーションデザインやビジネスフローを元にしたKPI・実施施策の解説
等があるとよりわかりやすいです。

72.サマリ
サマリには「数字のトレンド」「KPIからいえること」「実施した施策の結果」「提案する施策とその理由」を簡潔にまとめてください。

73.KPIの表現
KPIを羅列してもわかりにくいこともありますので、流れを理解しながらKPIをまとめて表現するシートがあるとよいです。
(KPIは多くはなりませんので、まとめることで、必要な情報の取捨選択も図れます。)

74.提案の書き方
数字と提案が離れて書かれていると、「何でこの提案?」となります。

数字の説明のところには提案を簡単に記載し、別紙にその内容を詳細に書く、そしてサマリにも1行入れるなど
提案をどの場所にどのように書くかは工夫をしてください。

75.用語説明
これは重要です。

例えば、Googleアナリティクス、Adobe Analytics、シビラで比較しても用語は違います。
広告関連を含めると違うところは拡大します。

同じ言葉を違うように使っていたり、同じような意味でも細かなところで違うということはよくあります。
離脱・直帰なんかは同じような意味に見えても、その数字の算定方法がばらばらだったりします。

用語を理解するということは、用語を説明できるということにもなります。

webアナリストは関係者の教育係でもありますので、ウェブ解析の専門家ではない人にしっかり自分の言葉で説明することが重要な仕事です。

76.webデザインの知識

自身でデザインをする必要はないですが、どういう場合にはどういうデザイン・レイアウトがいいのかという知識は少し必要です。
これがないと、課題が見つかった際に、その原因のあたりをつけることができません。

77.コピーライティングの知識

最近ではwebデザイナーの必須スキルとなっているコピーライティングですが、
webアナリストも少し知識が必要です。

既存サイトのキャッチコピーがどんな狙いなのか?を把握しないと分析もできないですし、
ABテストを提案する際に、ある程度そのコンセプトを話すためにも、コピーライティングスキルは必要です。

78.ウェブシステム開発の知識

これもwordpressやMovableTYPEぐらいはwebデザイナーの必須スキル(というかここがわからないと仕事にならない)だと思いますが、
webアナリストも知識として必要です。

そういったCMSに加えて、システム開発に関しても、特徴やどんなことができるかぐらいは知っておいてください。

例えば、解析する際に、「コンバージョン」を測定しますが、
そのサイトで使われている「フォーム」がどのような遷移で、どのようにURLが変わっていくのかを把握しないと
アクセス解析の設定すらできません。

正しい遷移を知るためにも、重要です。

「15.」で触れたのが「設定をする」ために必要という視点でしたが、
ここでは、「サイトを正しく理解する」ために必要という視点です。

79.javascript・flashの知識
これも「14.」でも出てきましたが、14.は「設定する」ための知識、
今回は78.同様で動きを理解するための知識です。

javascriptやflashはアクセス解析しにくいという特徴がありますが、
その解析が必要な場合は解析をしないといけません。
その際に、どのようにそれらの技術が使われていて、どのような動きを解析できればいいかを
考えるのはwebアナリストの仕事です。

80.サーバーの知識
ここはサーバーログ型の解析をする際には当然必要ですが、
サイトの解析をすること自体にも影響があります。


「課題を見つける」「解決の選択肢を考える」という視点での必要知識です。
コンサルに必要なスキルは次回に続きます。


<ここまで出たスキル>
【ベースとなるビジネススキル・癖・特性等】
1.コミュニケーションデザイン
2.KPI作成
3.定期的なチェック
4.メディアの知識
5.計算
6.表現
7.ビジネスマインド
8.読解力
9.情報取集力
10.情報発信力
11.空想力
12.検証力
13.挑戦心
14.javascript
15.プログラミングの把握
16.ブラウザの知識
17.プレゼン力
18.人的ネットワーク構築力
19.解釈力
20.計画力
21.クリティカルシンキング
22.自分を疑う
23.シンプルに考えること
24.勉強熱心
25.幅広い知識欲求
26.フットワーク
27.アウトプット癖
28.データ加工
29.収益モデルの理解
30.法的知識
【ウェブ解析の基礎知識】
31.ウェブ解析データ取得の仕組み
32.ユーザエーエージェントの理解
33.IPアドレスの意味の理解
34.ドメインの理解
35.FQDNの理解
36.セッション・ユニークユーザの理解
37.ログだけでわかることと、他のデータと組み合わせることでわかることの理解
38.webビーコンの仕組み
39.サーバーログの仕組み
40.パケットキャプチャーの仕組み
41.クッキー
42.ステータスコードの意味
43.ネットワークの基礎
44.パラメーター
45.検索エンジンのクエリパラメーター
46.ブラウザキャッシュの意味
47.アフィリエイト広告の仕組み
48.リスティング広告の仕組み
49.ディスプレイ広告の仕組み
50.SEOの基礎知識
51.トラフィック(流入)に関する知識
52.回遊の要素
53.英語の知識(笑)
54.広告で使われる指標
55.CVで使われる指標
56.売上・利益に使われる指標
57.顧客との関係性評価で使われる指標
58.ツールのデータ取得・計算方法
59.指標の読解力
60.検算
【周辺の知識・スキル】
61.デバイスの知識
62.有力なメディアに関する知識
63.ツールの選定
64.運用ルールの策定
65.社内教育
66.ウェブ解析以外のツールの理解
67.コメント作成力
68.測定データの選定
69.グラフの作成力
70.解析タイムマネジメント

 

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株式会社環 代表取締役 社長

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創業以来、「使いやすいウェブサイト」「PDCAサイクルを回し、常に向上するウェブサイト」を提案しています。アクセス解析、効果測定で問題点や改善点を発見し、ウェブサイトの集客・売上アップを支援するウェブ解析士(webアナリスト)として活動します!

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ウェブ解析の最初と最後(2016/03/29 18:03)

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