中村はるみ: クオリティ・オブ・ライフ研究所　代表/夫婦円満学校　主宰; 東京都; 性格分析交流術夫婦円満R コンサルタント; この専門家に相談する; 04-7190-5869

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夫婦円満、再恋愛、離婚回避、浮気防止の秘訣は「夫劇場」の主催者になること

2013-06-21 11:00

夫心と妻心の通訳者・夫婦間コミュニケーター
中村はるみでございます。ξξ＾-＾)

第一章　倦怠期脱出

この章の目的は男女の性差を知り倦怠期脱出し、あなたが幸せになることです。

前回は《男の本能の仕業であなたは夫にないがしろにしていると感じる。その男の本能に対応できれば、夫と再恋愛できます。》と書きました。

夫の居場所を夫に提供する

夫が家庭で褒められる場所は、妻が夫に活躍する場を提供することで初めてできるのです。
具体的には、夫が得意な分野の仕事を妻がお願いすること。「なるほど」と感じた夫の意見を真似るか、認めること。

男性はイキイキと輝くために、外(仕事)と内(家庭)で居場所を求めます。外と内の男性の顔は異なります。それは居場所で求めるモノが違うからです。これは通常の男性の特徴です。

マメ知識：男性は妻が夫心に無理解だと、家庭でなく、趣味の世界で居場所を作ることがあります。又、夫自身に男性としての自信がないときも、趣味の世界に閉じこもり、趣味の世界で居場所を作ります。オタクの方にこのような傾向が多く見受けられます。これは人としての自尊心を守るための当然の反応と言えます。

通常夫はお金を稼ぐために、外では自身を相手に合わせ、結果を出すことに努めます。その時、組織に貢献し結果を出し職場に居場所を作ります。⇒「自分は社会に必要されている」と感じることを外の居場所で求めます。

内では、家族から必要とされている。ありのままの自分を受け入れられている。自分は男として愛されている。この三つを家族に求めます。居心地の良い癒される居場所を望みます。⇒人間として認められている証明を内の居場所で求めます。

男性の場合は女性より、内と外の差が大きいです。

ですから、力仕事、電気関係、夫が得意な文書作りなどを夫に依頼すれば、夫は喜んでしてくれるはずですよ。

子育ても同じです。妻の手より夫の手のほうが大きいです。すると赤ちゃんの入浴は夫のほうが向いています。

私は戸の建付けを直すのが下手ですが、夫は状況を細かく調べます。ですから外れた網戸を直すのが上手です。私は｢上手くできないの、お願い｣と頼みます。

夫は会社で揉まれ、企画書、報告書、提案書、手順書などの書類関係も得意です。夫に何回も書類に朱を入れて添削して頂き、私はビジネス書類を完成させました。

私は五十肩ですので、ジャムなどの瓶は夫に開けてもらいます。

私は「夫に養ってもらっています」とはっきり言います。
例え私が夫より多く稼ぐようになっても、この姿勢は崩しません。それは男性本能が《経済力がある・家族を養っていること＝自身の存在価値》となっているからです。⇒これは鉄板です。

妻が素直に夫の得意なことを依頼し、その結果を認め褒めることで、《夫の活躍できる場所＝夫が主人公の場所》を提供できるのです。

この場所は妻であるあなたが主人公ではありません。

あなたの視点を変えると、あなたが「夫が癒される居場所｣のオーナーと言えます。
あなたが「夫の居場所」という劇場の主催者なのです。
ここでは妻は可愛い愛らしい黒子です。成り切りましょう。

☆「夫の居場所」という劇場の主催者である妻のすること
１．夫が活躍できる家庭での居場所を提供する。
２．夫が得意な分野の仕事を頼む・夫の意見の「なるほど」と感じたことを認める。
３．夫の行動の結果に「凄いね。素晴らしい」と認め褒める。

次回は、「夫の居場所」劇場の主催者になるために、あなたが乗り越える垣根です。

夫婦円満には、タイミングと順序があります。
専門家だけに分かるタイミングと順序と戦略があります。
あなたのしあわせのためにこの記事をご参考ください。

あなたが幸せになるためにあなたの人生を選択しましょう。

（ご相談・ご質問がある方は、仮名で右の質問・感想コーナーをご利用ください。1人様1回限りブログ上にて答えます。)
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