- 小菅 太郎
- アイナパル 代表取締役
- 東京都
- ITコンサルタント
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
米Microsoftの検索エンジン「Bing」は2013年5月10日、Facebookとの統合・連携強化を発表した。
参考記事
http://ascii.jp/elem/000/000/787/787363/
Microsoftは今年に入り検索対象コンテンツを5倍に拡張するなど、Facebookとの統合強化を図り、Googleとの競争力を高めている。
「Bing」で検索を利用すると、
検索結果の右カラムにサイドバーと呼ばれるウインドウ枠が表示され、検索クエリに関連性のある友人の投稿や友だちリストが表示される。
今までは、表示のみで書き込み不可だったが、
これが、「いいね!」を押したり、コメントを投稿できるようになる。
検索結果画面から直接コミュニケーションが可能となることで、様々な利用シーンが生まれるだろう。
「仕事探し」を検索している人に対し、「募集しています」という投稿をいち早く見つけることが出来たり、
「ある商品」検索するとその商品の「口コミ」や「取扱店」も同じ画面で見れるかもしれない。
まだまだ連携がそこまで強化されていないが、検索エンジン上のソーシャルメディアでの影響はこれからもっと大きくなる。
SEOを考えたホームページ作りから、ソーシャルメディアの活用も含めたSEO対策とソーシャルメディアの利用方法が今後の検索エンジンでの表示順を左右するかもしれない。
それは、なぜか?
ソーシャルメディアで評価の低いページは検索エンジンで上位表示できなくなるかもしれないからだ。
今からこの対策を進める必要があるだろう。
Microsoftの検索エンジン「Bing」だけで話を終わらせてはいけない。
他の検索エンジンも追随する日は近いかもしれない。