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閲覧数順 2016年12月04日更新

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学校の授業が退屈だと言う子供

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Educational Psychology

「うちの子、頭がいいはずなのに学校や先生と合わない。 そのせいで成績が今ひとつ。 もっと出来るはずなのに。」 

思考能力も表現能力もたっぷり持っている子どもが、どうも日本の学校との折り合いが悪いというこんなケース。  結構多いのではないかと思います。  日本の教育制度が求める「だまって受け身で教師の言うことをきちんとこなすいわゆる成績のいい良い子」モードに入れないケースが。

元々知的能力、いやいや実は日本の大人も持っていないCritical Thinking の芽が出始めている子どもが、日本では「真面目にやらない子」として押しつぶされているかも知れません。 

そんな悩みをお持ちのお父さん、お母さんたちにPsychology Today のArticleをご紹介。 「あ、そうか!?」とヒントになれば幸いです。  ただ、「うちの子は」と一つの見方しか出来ないと、折角の能力を伸ばして上げることが出来なくなりますからね。

≪Psychology Today より≫

学校ではどうも実力を発揮出来ない子どもを、「学校の授業に退屈している」からだと決めてしまう親が多いと思います。 お宅の子どもさんはいかがでしょう? 

問題行動を起こしたり、成績ももうひとつ物足らない理由を、「学校でやっていることはうちの子には退屈だから」と考えてしまうことはありませんか?

また、実は子ども自身も、様々な自分の問題をすべて「学校の勉強は退屈。 学校は退屈」というせいにしている可能性はありませんか?

学校の宿題も、「面白くないから興味がわかない・・・。」とじっと眺めているだけだったり。 「こんなのやっても時間の無駄。」と後回しにしたり。 「どうせ、答えに何を書いてもチェックしないから成績に関係ない。」と、宿題そのものをやらなかったり。

学校が出す宿題の質を考えると、どれも納得いくような言い訳かも知れません。 でも、もっとよ~く子どもを観察してみると、実はなぜ子どもが積極的に学校に関与していないのかの、本当の理由が現れて来きます。 

実は「本気でやってみるのが怖い」のが理由の可能性があります。 

思考能力、表現能力が高く、Critical Thinking の芽が出かかっている子どもは、案外完璧主義者であることが多いです。  完璧な答えを書かなければ宿題なんてやっても意味がない。 完璧に出来なければテストも一生懸命やっても意味がない、なんて思う傾向が強いです。 しかも、「完璧」のレベルもまったく主観的な思い込みが強く、自分を満足させるレベルが極端に高いのかも知れません。

しかし、親にはそんなことは言いませんし、本人だって実はそんな自分の傾向に気がついていないことが多いです。  ですから、親の耳に入ってくるのは、子どもの言い訳だけ。 そればかりをうのみにしていると、うまく子どもをリードしていくべき時期を逃してしまうかも知れません。

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Psychology Today からの話題、さて、どう思われましたか?

もちろん、子どもがみんなそうとは限りません。 あくまでも発達心理学・教育心理学の研究結果からのお話です。 でも、そんな可能性もあることを理解しておくと、子どもへの接し方が効果的になると思いますよ。 

子どもが自分自身を満足させるような、知的活動の機会を作ってあげるといいですね。 それでもぐずぐずしているようなら他に理由があるのかも。 または、急に生き生き芽が輝いてくるかも。

自分で問題をみつけて行くような思考過程を作ってあげることで、本人の固執する「完璧」の意味も変わってくると思います。 

学校で与えられるような、また塾で与えられるような、受け身一辺倒の暗記、機械的作業を「完璧にやっても意味がない」と思う毎日の中、自分で考え、自分で問題をみつけていく知的活動を経験する時間をぜひ作ってあげたいものです。 子どもはその中で自分を満足させるレベルをみつけて行くはずです。

直接指導する今治教室―いずれは東京教室でも実施したいですーの生徒たちの思考能力はぐんぐん伸びています。 Critical Thinking の芽もどんどん育っています。 

そんな子どもたちは、レベルが上がるごとに自分の「完璧」を、まるで階段を上がるように作りなおしているようです。 「学校」なんて・・・と興味を失いかけていた生徒もいますが、自分の能力を客観的にみられるようになった成果か、「完璧」レベルを調節しながらうまく適合して(いるふりかも知れませんが)いるようです。

「子どものためのCritical Thinking – 英語英才教育体験コース」は、子どもの隠れた能力を伸ばしたいと企画したものです。 日本の教育の中では発揮出来ない思考能力を、たくさんの子どもたちの中で発見することを楽しみにしています。

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子供の才能を育む方法(2013/03/05 14:03)

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