海洋散骨体験に行ってきました その3 - 葬儀・こだわりの葬式 - 専門家プロファイル

石崎 公子
travessia 代表
東京都
ヒキダシスト/Comunication Specialist

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想いのお墓コーディネーター 酒井イクオ
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石崎 公子
(ヒキダシスト/Comunication Specialist)

閲覧数順 2016年12月04日更新

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海洋散骨体験に行ってきました その3

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海洋散骨体験について、今回は3回目の最終回です。

デモンストレーションとは言え、海洋散骨というものを体験してみて、
全体を通して、私には海洋散骨は好印象なものでした。

なんせ、この体験をいろんな機会にいろんな人にお話したくなったくらいですから。

海が好きだった人など、今後、海洋散骨を望む人は増えてくると思います。

それだけでなく、私自身は否定的ですが、
お墓よりも安くて、後々の手間がかからないから、という手軽さや経済的理由で
安易に選ぶ人も増えてくるかもしれません。

今回のイベントを主催したのは神奈川県横須賀市の石材店さん。

お墓とは?と考えた時に、お骨の行き先だと仮に定義すると、
今のお墓と対局の行き先になる散骨の形の一つ、
海洋散骨を考えてみようという趣旨で
開催されたのでした。

この石材店さんに、
「お墓に埋葬してあるお骨を散骨したい」という問い合わせが入ったことも、
一つのきっかけになったそうです。

海洋散骨は、体験してみて、
お別れという儀式の意味でも、思い出作りと言う意味でも、
いいものだと実感しました。

さらに、海で眠りたい、海に散骨してほしい、という
明確な意思があって選ぶ人には、
ぜひお勧めしたいものであったのは確かでした。

 

けれども、だからと言ってお墓がいらない、
お骨は全部散骨しましょう、
という風に思うかというと、
私にとっては、これはまた疑問が残る問題となりました。

亡くなってお骨をどうしましょう?!と思う時、海洋散骨は一つの形だと思います。

故人は海が好きだったから、ということなら、
それはぜひそうしてさしあげたいとも思うかもしれません。
私の周りの海好きな人も、自分の時はそうしてほしいと言っていました。

ただ、散骨の場にご一緒できなかった人が、後日お参りしたいと言ってきた時に、
遺族はどうしたらいいのでしょうか。

どうやって、どこにご案内するのでしょうか。

体験するまでは、そんなことを思ってもいなかったのですが、
体験後、
私はそんなことがとても気になってしまいました。

自分自身のためだったら、手元供養、ダイヤモンドにしてペンダントに、
など、いろいろ方法があります(それも、最近になって知たことですが)。

自分のためなら、何も問題ないのです。

けれど、遺族がよく知らない故人と関係のある人だったら?!

そんなことを考えると、お骨の行き先というのは、
お墓か? または散骨か? という二者択一ではおさまりきれない、
いろいろなことが混在して悩ましくさせていることに、改めて気づきます。

選ぶというよりは、並行していろいろやっていく中で、
遺族は少しづつ悲しみや寂しさを癒していくのかもしれない、と私は思いました。

お墓の問題は、家の問題に直結するので、
個人の希望と、家(家族や親戚一族)の希望とのすり合わせが
予想以上に難しそう
ですが、そこをうまく調整しながら、
それぞれの人が、各々その人らしい選択が
できればいいなあと思います。

そのためにも、二者択一のように選ぶのではなく、
(分骨することで)並行していろいろな形を行うことができれば、
互いに満足できる形に着地しやすいのではないかと思いますが、
いかがでしょう?

でも、宗教者の方には、別のお考えがあるかもしれませんね。

お骨を遺すか、遺さないか?

遺すならどうやって遺すか?

遺さないなら、どうやって遺さないようなやり方を選ぶか?

今回の体験は、私にとってそういうことを考える、
大きなきっかけをいただきました。

海洋散骨の会社によれば、

昔は散骨するなら全骨というのが多かったそうですが、
今では手元供養に遺す方が8割。

また、散骨の時期も、
かつては「四十九日」や「1周忌の時に」、というケースが多かったそうですが、
今では、「亡くなってすぐに」という
ケースが急増しているそうです。

時代がどんどん動いているんですね。


どんなに時代が動いても、
気持ちが入らない形や、気持ちが置いてけぼりになる形だけは

避けたいものですね。


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