性格タイプと自分の状態。

昨日、昨日とエニアグラムの研修でした。

一昨日は「許す」ということがテーマで、

昨日は性格タイプの本質を体験するためには「受け入れる」ということが大事になり…

「許し」と「受容」を、深く考える機会になりました。

なんだか私自身は、どちらかというと抑圧的ではない方の性格で（笑）

「相手が許せない時」を想定しても「そんなに多くないのよね～」と他人事のように感じてしまうのですが

それはつまりその都度思っていることを伝えてしまうからであり（笑）

「むしろ自分が許してもらいたいと思っていることの方が多い！」などと気づきます。とほほ。

ですが面白いことに、体験上わかったことですが、

自分を責めている時は、必ず相手から許してもらえないことが多いです。

だからまず、自分の事を許さなくては…と思います。

これは面白いもので、自分の心の中がまるで相手にわかるのかしら？

と思うほどです。

自分の事を受け入れている時は、

かなり自分では「とんでもないことをしてしまった…」と思っていても

自分が前を向いているので相手の方も心穏やかに接してくれます。

もちろん、もしひどいことをしてしまったら

相手への責任は回避できるわけではないと思います。

感情的には、自分の行動を受け入れて本当に許していれば、

なぜか相手の方は穏やかに自分を受けいれてくれるのです。

昨日気づいた事は

相手を受けいれられない、と思ったら、そんな自分を受けいれる。

そんな自分を受けいれると、少しまた外側の世界が受け入れられる。

そしてまた限界に気づいたら、そんな自分を受けいれる。

私の場合、一旦受け入れられないと問題すり替えし

へ理屈をこね始めてしまうことがあり、

そうやって、スイッチバックしながら、自分を受け入れることを

少しづつでも増やすしかないな…と思っています。

外の世界は自分の内側を鏡のように映しだしているだけなのね。

だから私の外側はいつもいつもバタバタとあわただしいし荒々しいし（笑）

そして葛藤が大きいのね（笑）

「エニアグラムは、性格タイプを知るだけではなく、自分の状態に気づくためのもの。」

一昨日を最後に講師を引退された「和泉育子さん」のお話、

心に刻みたいと思っています。

湯田佐恵子

相談室リアルラブ