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32-和室とタタミ
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狭小住宅監理日誌-西東京
2006-03-15 16:30
今週末の内覧会にむけ、全体のクリーニングは一度かけたとのこと。
内覧会後、引渡しまでに、写真撮影と再クリーニングという段取り。
現在、ある新聞社から、取材を受けております。
テーマは この住宅の『和室』について。
‥『和室』ありますよね? と 来所されたライターさんに聞かれ。
はて・・・
本来 和室とはなんなのでしょうか?
畳があって 五尺八寸の位置に鴨居があり その上に長押が納まる
いわゆる 和風の部屋 ということあるならば 都心では珍しい。
畳がある部屋 というならば タタミルーム というべきなのか‥
と インタヴューを受けながら もんもんとしていると ふっと
思いつきました。
本来、和室 というものには
タタミ と もうふたつ トリオであるべきものがあります。
布団 と チャブ台 です。
寝るとき と 食べるとき それぞれ必要に応じ、出してしまえる。
そう 食寝同室 というスタイルが本来あるべき和室の哲学では‥。
ダイニング・キッチンというスペースがある以上、本来の和室なる
スペースは なくなるのかもしれません。
( ただ、それでも タタミ っていいもんですけどね。)
取材の現地撮影は 日曜日の午前中で、内覧会前にお願いしました。
コトノハ舍
3月18日(土曜日)・19日(日曜日):竣工内覧会
2006.03.15
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