倉敷市の美味しいお店第二弾は天然物にこだわったお寿司屋さん♪

岡山県倉敷市には美味しいお店がいくつもありますが、今回はお寿司屋さんをご紹介。

店名は【司ーつかさー】さん。

倉敷駅から倉敷中央通りをまっすぐ歩いて美観地区を通り過ぎると、大きな交差点脇に司の看板が目に入ります。

中に入ると職人の威勢の良い声が響き渡り、なんだか期待が出来ます。

それもそのはず、こちらのお店では天然物にこだわったネタを提供してくれるので、美味しくない訳が無いのです。

本日のお酒は【十九代目松右衛門】！

秋田県産山田錦に作られた香りが高く、とても豊かな味わいのお酒です。

平成28年全国新酒鑑評会金賞を受賞したお酒だけあってとても美味しかったですよ。

まずはくじら刺しに・・・

オコゼのお刺身です！

・・・お寿司屋さんでくじら刺し？と思いましたか？

東京ではあまり見かけなくなりましたが、
実は地方のお寿司屋さんはまだ鯨のお刺身が食べられるんですね。
昔の人は給食でも鯨の唐揚げが出たとか出ないとか・・・。
とはいえ決して給食に出たものとは思えない、とても美味しいものを食べさせてくれました。

くじら刺しは実にふくよかで脂も乗っており、少し甘めの醤油につけて食べるととっても美味！

オコゼは東京では高級魚を代表するような魚、
ところがさすがに本場の瀬戸内海そばの倉敷では、
ずいぶんとリーズナブルな価格で美味しい高級魚が食べられます。
瀬戸内産のオコゼでこちらも甘み、歯ごたえは申し分なかったです。
キモと薬味を包んでポン酢で頂くのが最高ですね。 

こちらはふぐの焼白子。口にいれるといっぱいに旨みが広がり辛口の日本酒がとても合います。
こんなにふっくらぷりぷりの白子は、私はここで始めた食べました。 

ひれ酒も飲みました、鼻を擽る香りが何とも言えません！
東京で飲むと、とても小さなひれがポチッと入っている程度ですが、
この豪華なひれを見て下さい！よだれが出ますよね・・・。 

つぎ酒をしても、まだまだ色も味も香りもたっぷり出ますから
なんども味わって下さいね。 

こちらはたらの白子です。

フグの白子に負けず劣らずとても濃厚でおいしかったです。

そういえば昔、某料理漫画でもこの白子が取り上げられてました。

その話ではフグの白子の方が美味しいとのことでしたが、私にしたら

どちらもとても美味しかったので両方ともオススメしますよ。

たこぶつを食べまして・・・

カニの子たくさんの、渡りガニを食べたり・・・

平貝の貝柱・乙島ジャコも食べました。

秋の名物、松茸の土瓶蒸しも注文。この深い味わいは、本当に日本に生まれ育って良かった！と思います。
松茸がでかい！でかすぎでしょ！！

最後はメインのお寿司を注文。今回は赤貝の寿司を食べました。

こうして倉敷の夜を満喫して夜が更けていきました。

アクセス

岡山県倉敷市中央1丁目7-10

☎050-5828-9795

営業時間：17時～24時(L.O.23：30)

水曜定休

カウンター席の他、個室もありますよ。