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対象：心の病気・カウンセリング
教員です。今までは、ハンディのある子供たちの支援を精一杯考えて、自分で言うのもなんですが、自分の時間を削って仕事に励んできました。しかし、最近他傷やパニックの多い児童を担当することになり、その子とのかかわりについてすごく悩んでいます。まず、自分に原因があると思えないのに、体にたくさん傷ができることで、毎日職場が近づくと動悸が激しくなったり吐き気がしたりします。また、しばらくたつとたたかれたりかまれたりしたことが思い出されてつらくなります。その子のパニックが少しでも減るようにと自分が今まで信じてきた支援方法を変えて接していますが、減りません。その子のパニックや他傷に対しては、こちらが反応しないことがもっともよいとその子の主治医の先生に言われ、ただ黙ってやられるしかありません。同僚に相談しようにも、「悩んだことがいい経験になるよ。」とかいわれてしまい、このことで悩んでいる私がおかしいのかと思ってしまいます。その子と接するのが怖いのです。どうしたらよいでしょうか。
kuuさん
回答：1件
専門家
燃え尽き症候群？
これまで障害児教育へ熱心に取り組んできたにもかかわらず、思うように結果に表れず、最近では職場へ近づくと動悸や吐気まで生じているとのこと、心よりお見舞い申し上げます。
現在の状態は''燃え尽き症候群''に近いと思われます。一生懸命、取り組んできたにもかかわらず、期待される結果や効果が表れない時に、意欲が失せ、抑うつ状態に陥ることを言います。
つきましては、''先輩や上司''の方にご相談してはいかがでしょう。しばらくお休みを取るか、これまでの取り組みを振り返り、異なった方法を取ることも一考です。
また動悸や吐気、不安や抑うつには''心療内科や精神科''を受診されることもお勧めされます。職場の方々とは関係のない人に相談することで、新たな気づきが得られるかもしれません。どうぞお大事にして下さい。
茅野 分（銀座泰明クリニック）
回答専門家
- 茅野 分
- （東京都 / 精神科医（精神保健指定医、精神科専門医））
- 銀座泰明クリニック 院長
東京・銀座の心療内科・精神科、夜間・土曜も診療しております。
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