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対象：会社設立
小竹 広光
行政書士
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発起人、株主、取締役の条件について
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初めまして。
行政書士の小竹です。
相談内容を読ませて頂きました。
まず、海外居住者であるA氏が 発起人=株主になることは可能です。
しかし、印鑑登録をされていませんから、この場合、大使館へ行き、自国の官憲が証明する「サイン証明書」をもらうことで「印鑑証明書」の代わりとなります。
あと、出資しない取締役の件ですが、唯一の問題は「解任」リスクだけです。
取締役の選任と解任は「株主」が決めるものですので、株式を有していない取締役は、いつでも「解任」されるリスクがあります。
つまり、会社を乗っ取りされる可能性はある、ということです。
それ以外では何も問題ありません。
以上､宜しくお願い申し上げます｡
評価・お礼
タクボー さん
お忙しいところ、早速のご回答ありがとうございます。
分かりやすく、よく理解できました。
（現在のポイント：-pt）
この回答の相談
現在アパートを建設して賃貸管理する会社設立を検討しています。私は資金力がないので、海外居住者（国籍は日本で日本非居住者）であるA氏に出資を打診しています。
この場合、Aは発起人＝株主と… [続きを読む]
タクボーさん （宮城県/62歳/男性）
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