手取りの逆転現象について
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すみれいろ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご質問の件、130万を中途半端に超えてしまうと、ご心配の通り、ご主人の社会保険の扶養から外れ、パート先の社会保険に入れない場合は、国民年金と国民健康保険を負担することになり、手取りの逆転現象が起こります。
これが130万の壁です。
一方、103万の壁は、これを超えても、超えた部分に税金が掛かるだけで、手取りの逆転現象が起こることはありません。但し、ご主人の会社で、扶養手当などの支給基準が103万の壁になっている場合は、注意が必要です。
まとめますと、パート勤務というのは、中途半端な働き方で、効率が悪いということです。
なので、可能であれば、フルタイムの働き方がおすすめです。
20代で、200〜300万の貯蓄をつくり、年5%程度の運用を合わせて考えていくと、将来の安心感がグッと違ってきますよ。
以上、ご参考までに。
参考:300万を年5%で複利運用できたとした場合
→15年後、約624万 30年後、約1267万
※税金・手数料等を考慮せず。
評価・お礼
すみれいろ さん
ご丁寧にありがとうございました。
お返事が遅くなってしまいましたが
感謝しております。
本当にありがとうございました。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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