中村 亨
公認会計士
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アパート購入時の自己資金による税金について
残念ながら、ご質問の自己資金の部分について特別に控除の対象となるものはありません。
考え方として、不動産を購入して賃貸事業を行う場合、アパート(建物部分に限る)の購入費用は購入時に全額必要経費とすることができず、耐用年数(木造であれば24年)に応じて毎年必要経費に計上します。
これは自己資金であるか銀行融資であるかは関係ありません。
銀行融資については金利が発生し、利息を払いますので利息については必要経費と認められます。
最後に青色申告を選択した場合、帳簿をつける手間はかかりますが、その分10万円の控除が認められます。
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この回答の相談
アパートを購入する時に銀行融資を受けましたが、不足分を自己資金で手当しました。青色申告の時にはこの自己資金は事業に必要な資金として、減税の控除の対象になるのでしょうか。もし、対象となるのであればどういう項目として控除されるのでしょう
化粧柳さん (北海道/62歳/男性)
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