初心者がおかしやすい間違い、でも上級者は??なものとは? - 英語全般 - 専門家プロファイル

伊東 なおみ
ILSランゲージスクール 英語講師および日本語教師
東京都
英語講師および日本語教師

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閲覧数順 2017年04月26日更新

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初心者がおかしやすい間違い、でも上級者は??なものとは?

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Hello everyone!

朝夕はまだ少し冷えますが、日中は心地のよい天気が続いている東京です。

そんな天気の誘惑にも負けず、今日もレッスンに来てくださった方々、ありがとうございます。

さて、初心者の方が話しているとき、、、

He work(×) hard.(正しくは、He works hard.)

She eat(×) breakfast.(正しくは、She eats breakfast.)

のような間違いをしてしまうことはよくありますが、これはいわゆる*「三単現のS」という文法事項をよく理解していないことから起こる問題です。


*ここで、いったん「三単現のS」のルールについて説明します。すでに知っている方は、この部分は飛ばして読んでいただいて構いません。

*********************************************

「三単現のS」とは「三人称 単数 現在形 の S」の略です。

「三人称」とは、「私(たち)(一人称)」でも「あなた(たち)(二人称)」でもなく、「それ以外の人やモノ」(彼(ら)、彼女(ら)、それ(ら)、トム、カレンとジョン、机(一つ)、たくさんの机、、、etc.)など、つまり「私」や「あなた」以外のすべての人やモノ(第三者をイメージしてください)のことです。

そして、今書いた通り、「三人称」には「複数形」と「単数形」があります

●三人称複数形→彼ら(They)、彼女ら(They)、それら(They)、カレンとジョン(Karen and John)、たくさんの机(A lot of desks)など、二人あるいは二つ以上のもの
●三人称単数形→彼(He)、彼女(She)、それ(It)、トム(Tom)、机(一つ)(A desk)など、一人、あるいは一つのもの

「三単現のS」のルールとは、主語が三人称の単数形(彼、彼女、それ、など)で、動詞の時制が現在形の場合には、動詞に"s"を付けなけらばならない、というルールのことです。

上記の文(「彼は一生懸命働きます」)を例にとってみると、

●「彼(He)」は三人称の単数形
●「働きます」は現在形

なので、He works hard. と、workに"s"を付けなければなりません。

例)
I work hard.
He works hard.
They work hard.

もし、文の時制が「働きました」と過去形の場合は、主語が誰であれ、動詞はいつも同じ形になるため、動詞が現在形の時のように混乱することは少なくなります。

例)
I worked hard.
He worked hard.
They worked hard.

以上が「三単現のS」のルールについての説明になります。

*********************************************

ところが、初心者の方と話していると、時々、、、

We works(×) hard.(正しくは、We work hard.)

They eats(×) breakfast.(正しくは、They eat breakfast.)

のような間違いをしてしまうことがあるのですが、これは上記の「三単現のS」のルールを理解している方でも、時々言い間違えてしまうことがあります。

上級者やネイティブの方からすると、

「どうしてそんな間違いをするの????」

と理解に苦しむ方もいらっしゃると思いますが、これは「ある勘違い」から生じていることが多いのです。

その勘違いとは、、、

「WeやTheyは複数形→複数なので動詞に"S"を付ける」

という誤った認識から生じているケースが多いです。

複数は複数でも、数えられる名詞の複数形に"S"を付けるのと、主語が三人称単数形の場合に動詞に"S"を付ける「三単現のS」のルールとはまったく別物だ、ということを忘れないでくださいね!!!

例)
× We eats three apple a day.(私たちは一日に3つリンゴを食べます)
○ We eat three apples a day.


初中級者の方の中には、このような勘違いが無意識にインプットされてしまっている方も少なくないので、同じような間違いを聞いたら、「あ!このことだ!」と、このブログを思い出していただけると幸いです^^


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