寺崎 芳紀
テラザキ ヨシノリコロナ禍の介護求人
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こんにちは!株式会社アースソリューションの寺崎でございます。
コロナ禍で景気低迷が懸念される中、実際に会社が倒産したりリストラが断行されたりと、世間では暗雲が立ち込めております。
以前、このコラムでも書きましたが、この状況下において介護事業所の求職者が増えてきています。
この業界、世間の景気に反比例して求職者が増えると言われていますので、特に驚きもありません。
求職者が増えること自体は、大変喜ばしいことです。求職者がいないことには、選びようがありませんので、面接できるチャンスが増えることはよいこと。
とはいえ、当然ながら玉石混交あるでしょうから、当然ながら吟味はしなければなりません。
しかし、事業所としてすべきことは、それだけではないと思います。
それは、このコロナ禍だからこそ「人材育成」「メンタル対策」に力を入れるときなのではないか、ということです。
「求職者が増えた」などと言って安心している場合ではありません。
今はコロナ禍の不安から、そういう状況になっていますが、そのうち経済活動も完全復活してきます。
そうなれば、また元に戻ってしまう。増えたのは一時的なもの、と思っていた方が間違いないと思います。
そういう危機感を持ちつつ、事業所は今から体制強化、人材育成強化を図っていかなくてはなりません。
どんなに忙しかろうと、介護事業を行っていく限りは必要なことなのです。それができない、あるいは不要だという事業所は、申し訳ありませんが退場する(淘汰される)こととなるでしょう。