こんにちは！株式会社アースソリューションの寺崎でございます。

お盆も終わり、9月に入りました。

これから来春の介護報酬改定向けて、議論が本格化してきます。

介護給付費分科会は、3年ごとの介護報酬改定について議論をする場であり、以前もお話いたしましたがここでの決定事項は基本的に報酬改定に反映されます。

一応、年末に厚生労働大臣に審議報告し、諮問→答申を経て決定となりますが、これは言ってみれば儀式のようなもの。100％とは言えませんが、ほぼほぼ分科会の決定事項で報酬構造が決まると言っても過言ではありません。

今後、各業界団体の代表者から、2度目のヒアリングが入ります。

どうか現場の現状を踏まえ、建設的な要望を上げていただきたい。

関係者の中には、「どうせいろいろ主張しても、我々の意見なんか通らない」と嘆く方もいらっしゃると思います。

しかし、声を上げなければ、届くことは100％ありません。

選挙に行かない国民の中にも、上記と同様に「投票したって変わらないから」と言う方もいます。

でも、投票に行かない方に、政治を批判する資格はありません。それと同じだと思うのです。

業界関係者の切実な声を、しっかり国に届ける。それが代表者の責務の一つです。

医師会のような影響力はなくても、声を発しなければ届くことはありません。代表者の方には、そこのところは負けずに頑張っていただきたいところです。