寺崎 芳紀(経営コンサルタント)- コラム「介護サービスの営業活動」 - 専門家プロファイル

寺崎 芳紀
介護事業所の開設から運営まで、オールワンでお手伝いいたします

寺崎 芳紀

テラザキ ヨシノリ
( 東京都 / 経営コンサルタント )
株式会社アースソリューション 代表取締役
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介護サービスの営業活動

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2020-08-11 08:00

こんにちは!株式会社アースソリューションの寺崎でございます。


コロナ感染がまた拡大してきて、私も含め皆さん戦々恐々としております。


そんな中、介護や医療において、新規の営業活動をしようにも難しい状況になっております。

他者が入り込むことによって、感染リスクが拡大することを、過剰なまでに恐れているようです。


私が普段からお付き合いしている方々からも、よく聞かれます。

「営業にいくと、ものすごい嫌な顔をされる」と。


介護サービスで営業に行く際の相手方としては、ケアマネさんや病院MSWが多いと思います。

こういう方々の中には、外部からの来報を露骨に嫌がる方もいるのです。


もちろん、感染しないよう(させないよう)に、各人が万全を期して対応しなければなりません。

それは当然のことであり、特に介護の仕事をされている方でしたらしっかり対応しているはずです。

マスク着用、検温、手指消毒等もしっかりされているはずです。

私も当然、マスクは着用し(予備のマスクもあり)、携帯用の消毒ジェルを毎日持ち歩いています。


その前提で、来訪を過剰なまでにシャットアウトすることには、私は反対です。


そのように言う方は、自分も感染させるリスクを伴っているということを、理解しているのでしょうか。

ご自身も、ご利用者様宅に訪問されることもあるし、外出することもあるでしょう。「自分は大丈夫」とでも思っているのでしょうか。


お互いが感染拡大に留意して気を遣えばよいわけで、訪問自体を過剰に拒否するのはいかがなものかと思います。


そういう凝り固まった考えを持つ方ばかりですと、地域との関わりがなくなってしまう。


とはいえ、介護における営業も、非対面による手法を活用するフェーズに来たようにも思います。

サービス紹介動画や、Zoom等によるオンライン営業等が、介護にも推進されるとよいと思うのですが・・・


ITリテラシーの問題や、業務過多の問題もあり、なかなか難しい部分もありますが、業界全体がパラダイムシフトしていかないとどうにもならないような気がします。


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