寺崎 芳紀
テラザキ ヨシノリ組織のリーダーシップ
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こんにちは!株式会社アースソリューションの寺崎でございます。
新型コロナウイルス感染が、また厳しい状況になってきました。
冷え込んだ経済を立て直す一貫として打ち出したGOTOトラベルキャンペーン、相当迷走しております。
ここでは、その詳細について取り上げるつもりはありませんが。
そんな中で、組織のトップがリーダーシップを発揮し、うまく機能している団体があります。
公益財団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)です。
この組織のトップである村井チェアマンが、すごい方なのです。
何より、リスクマネジメントと決断の速さが素晴らしい。
少し前に、政府から「イベント開催制限の段階的緩和」を打ち出されていました。
それまで無観客で行ってきた試合を、感染対策に留意する前提で少しずつお客様を入れてイベントを行うということです。
Jリーグでも、8月1日以降、観客を50%動員させるという方針を打ち出していました。
しかし、それを実行する前に延期することが決まったのです。
各地から、この判断の迅速さと的確さに、称賛の声が上がっています。
どのクラブも、観客を入れて試合を開催したい。当然です。
盛り上がりがハンパではありませんから。私も過去にJリーグの試合で数試合審判を経験(J2の第4審判ですが)しているので、よくわかるつもりです。
内情は詳しくわかりませんが、専門家の意見を聞き、各クラブと調整をし、そして決断した。細かいことを言えば批判や文句もあるでしょうが、基本的に聞こえてこない。
どうしたら、こんなリーダーシップが取れるのでしょうか。
講演があったら、ぜひ参加して話を聴いてみたいです。
まずは、8月10日まで様子を見るとのこと。
個人的には、1日も早く大観衆での試合が開催されることを、願うばかりです。