寺崎 芳紀
テラザキ ヨシノリ令和2年度第2次補正予算が閣議決定
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こんにちは!株式会社アースソリューションの寺崎でございます。
昨日、令和2年度第2次補正予算案が閣議決定されました。
このあと、衆議院にて審議され、参議院とともに賛成多数で可決・成立する見通しとなります。
新型コロナ感染症対策費に、厚生労働省関連で約3兆9千億円予算がついています。
この多くは雇用調整助成金の拡充、そして医療・介護事業所への支援・慰労金の手当てが中心となります。
介護事業所で働くすべての従業者に対し、最大20万円(新型コロナウイルス感染者が発生した事業所のスタフ)が支給され、そうでない事業所でもスタッフに5万円支給することになりそうです。
5月中旬に決まった「サービス継続支援事業」が、申し訳ないのですが不十分な内容でしたので、今回の対策は介護事業所にとっては大変ありがたいものです。
慰労金は、事業所ごとに配布することにはなるものの、対象は従業者個人ですので、確実に1名残らず支給されなければならなくなるでしょう。
事業所が不正をしないような仕組みを、しっかり作っていただきたいものです。
医療機関も介護福祉事業所も(もちろんすべての会社)、今回のコロナの影響で疲弊しながら本当に踏ん張ってくださっています。
できることに限界はあっても、そういう方に少しは報いて差し上げないとこの業界は崩壊します。
緊急事態宣言が解除されても、各地でコロナ感染は続いており、全く予断を許さない状況です。
当面の間は、感染防止に最善を尽くす必要がありますね。