上津原 章(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「お金を使う計画を立ててから保険を決める。」 - 専門家プロファイル

上津原 章
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上津原 章

ウエツハラ アキラ
( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
上津原マネークリニック お客様相談室長
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個人年金と終身保険

マネー 年金・社会保険 2009/12/15 18:40

主人の保険の見直しをしています.将来のために貯蓄をと思い,個人年金か終身保険を考えています.36才,男性です.
・終身保険500万+個人年金30000円/月(60歳払込満了)
・終身保険1000万→60才払込満了後,終身部分を300万程度,
 残りを10年確定年金にする.この場合は私も1000万の終身保険 に加入して,同様に確定年金に移行する.
この二つで悩んでいます.
個人年金は保険料控除が受けられる点が魅力ですし,途中で解約しても払い込んだ額は戻りそうなので安心感はあります.
終身保険は支払いが出来なくなった場合,解約返戻金が少ないので心配です.
自分が何を求めるのかで違うと思いますが,なかなか決められず煮詰まっています.アドバイスいただけたら幸いです.
よろしくお願いします.

モルさん ( 秋田県 / 女性 / 33歳 )

上津原 章 専門家

上津原 章
ファイナンシャルプランナー

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お金を使う計画を立ててから保険を決める。

2009/12/16 15:03
( 5 .0)

モルさんへ
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。

貯蓄を中心に考えておられるようですが、老後のことが不安なのでしょうか。それとも、掛け捨ての保険があまり好きではないということでしょうか。

保険の基本的な役割は、万が一の時に備えることのように思われます。
ただ、終身保障など長期間の保障が得られる保障の場合、かなり先の保険料を前もって払っている部分があるので貯蓄性が高くなることがあります。

60歳払込終了の場合、60歳まで保険料が問題なく払える家計であることが前提になります。ご家族の構成をお聞きしていませんのでなんともいえない部分がありますが、貯蓄は貯蓄でも子どもさんの教育費の準備が必要な場合もあります。住宅ローンがある場合は住宅ローンの返済が優先といったこともあるかもしれません。

この問題、保険だけで考えるとかえって迷われるかもしれません。
60歳までどのようにお金を使っていくかを計画して、その上で保険を決められてはいかがでしょうか。

評価・お礼

モル さん

ご回答ありがとうございます.
貯蓄のために今から無理をする必要はないですね.
とりあえず必要最小限の終身保険に加入して,貯蓄は別に考えたいと思います.
ありがとうございました.

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