上津原 章(ファイナンシャルプランナー)- Q&A回答「ライフプランをつくられませんか。」 - 専門家プロファイル

上津原 章
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。

上津原 章

ウエツハラ アキラ
( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
上津原マネークリニック お客様相談室長
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貯蓄アドバイス

マネー 家計・ライフプラン 2009/09/26 01:37

 【収入】
夫(50歳) 手取り 1000万(月556000円・ボーナス333万円)
妻(45歳) 手取り  300万(月250000円・ボーナス  0万円) 
 収入計       1300万(月806000円・ボーナス333万円) 

 【支出】          (  月  /   年  )
食費             ( 95000円 / 114万円)
光熱・通信・ガソリン     ( 70000円 /  84万円)
被服・レジャー・交際・家具  (114000円 / 137万円)
医療費            ( 6000円 /   7万円)
住宅             (226000円 / 271万円)
教育費            (260000円 / 312万円)
夫小遣い           (109000円 / 131万円)
子供小遣い          ( 43000円 /  52万円)
妻仕事費           ( 34000円 /  41万円)
生命保険           ( 37000円 /  44万円)
固定資産税・自動車・保険   ( 18000円 /  21万円)

支出計           ( 1012000円 /1214万円)

貯蓄            (  72000円 /  86万円)


【貯蓄残高】
普通口座   600万円


今後のライフプラン
○住宅ローン残高  1400万円(残6年半)
○教育費は今後6年間、年平均250万円。その後生活費200万減の予定。
○妻収入は51歳まで平均240万
○夫年金65歳より230万。妻国民年金65歳より72万。
○自動車を2年後に200万で購入予定
○夫退職金3500万予定
ただいまの心配は収入にくらべて貯蓄が少ないことです。夫定年60歳時に3000万の自己資金で住宅買い替えを希望しています。よろしくお願いします。

補足

2009/09/26 01:37

今回回答くださいました、先生方有難うございます。じっくり、回答内容を読ませていただきました。と、ともに、問題点が見えてまいりました。

先生方が一様に勧めてくださいました、キャッシュフロー表、およびライフイベント表は、素人ながら自分で作っておりまして、その数字と先生方が概算で出してくださいました、数字はニアイコールなものでありました。

つまり、定年時に(住宅売価プラス)3000万の自己資金投入による、自宅買い替えに無理があること。夢や目標をかなえるためには、家計をスリム化することと働くことが必要のようですね。家計に対する意識、仕事に対するモチベーションなど、精神的的な変革が求められているのだと思います。

とはいえ、なかなか、自分ひとりではそれが難しく、メタボ家計をひきずりながら、わが身の醜悪さにため息をつく毎日です。
夢をかなえるために、夫婦で一生懸命働き、働くモチベーションをあげるために、せっせと浪費を繰り返す。
何が投資で何が浪費なのか、じっくりと向き合うべきときですね。

また、少なくともここまで、家族で頑張ってきた成果物というのも、確かにあり、今後もそれを育てることと、さらに意識の「ステージをあげる」発想が求められています。そのあたりのアドバイザーがいま必要のようですね。

kakeiminaosiさん

上津原 章 専門家

上津原 章
ファイナンシャルプランナー

- good

ライフプランをつくられませんか。

2009/09/26 09:42
( 5 .0)

おはようございます。
ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。

収入に比べて貯蓄が少ないこと、かなり気にかかっておられるようですね。でも、今のように支出が大きい時期でも貯蓄ができているのも事実です。

まず、家計管理について数年間のスパンで考えてみると、
ここ6年間が一番きつい時期であることは申すまでもありません。現在の貯蓄額が600万円と少ないように思われるかもしれませんが、今の貯蓄状況を維持できれば大変な時期も十分に乗り切れるように思われます。

次に、3000万円の自己資金でマイホームを買い替えされることです。
教育費の負担や住宅ローンがなくなった分を貯蓄に回すとして、5年間でマイホーム資金を貯めることができそうです。ただ、役職定年などでご主人の収入に変化がある場合は、資金計画の修正が必要になるかもしれません。

では、どんな資金繰りが長期的に一番ベストな方法かということになると、ご夫婦のライフスタイルや価値観、ワークライフバランスも資金繰りに影響を与えます。よって、このご相談内容だけでは答えが出しづらい部分がございます。
不安があったとしても、ライフスタイルに関わる支出はできるだけ続けたいでしょうし、ご夫婦の夢や願いはまだどこかに隠れておられるのかもしれません。
ファイナンシャルプランナーの方と一緒にライフプランをつくられることも、不安解消の方法のひとつと思われますがいかがでしょうか。

気になることなどございましたらお聞かせください。

評価・お礼

kakeiminaosi さん

>お金に制約条件があったとしても、できるだけ夢や願いへの可能性を追求することが、結果的に今までよりも多くお金が残る体質につながるように思われます。

はい。お言葉身に沁みます。
これまではお金を蓄えるよりも大切なものがあり、そのために働いてまいりました。ひとつ、ふたつと自己実現がかない、次の目標を見定めるときがきたのかもしれません。
また、言い換えれば、目標さえ見定まれば、働く喜び、生活の充実が生まれ、結果として蓄えが生まれ、あるいは、蓄えがなくとも悲観せず、いま手元にあるものに満足できるのかもしれません。


>誠実な努力をこれからも続けてください。

有難いお言葉感謝申し上げます。

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