上津原 章
ウエツハラ アキラ夫にばれないように貯蓄する方法を教えてください
マネー 家計・ライフプラン 2009/08/31 15:15結婚してもうすぐ3年になります。
夫は27歳、私は37歳の10歳年上です。
子供はいなく、アパート暮らしです。
夫は今手取りで15万円、私は派遣社員で10万円くらいです。
私は来年の3月で5年働いた派遣は終了してしまいます。
結婚してから全く貯蓄ができません。
というのも、夫が使ってしまうからです。
結婚する前に、その当時夫は23万円くらい稼いでいたので、「共働きだから私の稼ぎ10万を総て貯蓄しよう。それに私は150万円ほど貯蓄あるから」と話しました。
結婚して半年はそれが可能でした。
ところが、夫は私の貯蓄の150万円をバイク購入で使ってしまいました。
その後、夫は仕事が続かず、5回ほど転職しました。
私は必死で稼ぎましたが、生活費が足りず、貯蓄はついに無くなってしまいました。
それでも現在、夫は安い給料ですが1年近く仕事が続いています。
私も月2万ずつですが、貯蓄しています。
それなのに、今年またバイク2台をローンで購入していました。
これでは、いくら働いてもキリがありません。
「将来のことを考えてほしい」と言っても、まだその気がないのか、私に「安い給料のくせに夢もつな!カネの話ばかりするな!」と言う始末。
そうでなくても、「貯蓄ゼロだし、不景気だからローンなんて組まないでね」と今年初めに約束したのに、プレステ3、自転車などローンを4つ組んでしまいました。
姑にも相談しましたが、姑も貯蓄しないで遊んでばかりいた人なので、分かってもらえません。
そんな夫に将来見込みないし、DVもするので離婚も考えましたが、まだなにか手段があるかもと思いました。
毎月2万は貯蓄できているわけだから、夫にばれないように貯蓄する方法があればいいのかもしれないと考えるようになりました。
もちろん、別通帳を作ればいいのですが、なにか他に良い方法があれば教えていただきたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
astraiaさん ( 宮城県 / 女性 / 37歳 )
できることからやってみませんか。
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astraiaさんへ
おはようございます。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
今までいろいろと大変なこともあったのでしょう。内緒で貯蓄したい気持ち、お察しします。本当であれば夫婦一緒になって家計管理ができれば一番よいのでしょうし、そのようにされていたことはお聞かせいただいたことでも十分伝わってきます。今は、一時的にでも、お財布を分けないといけないのかもしれませんね。
使い勝手がよいのは、銀行のネット専用口座やネット銀行のように思います。通帳は発行されないのが一般的ですが、定期的に取引報告書が届く金融機関もありますのでその点は確認されることをお勧めします。入金通知や出金通知がメールで届く場合もありますので、メールアドレスはご主人と区別するようにします。携帯電話での取引をされる際は、パケット通信は定額制になっているか今一度ご確認ください。
ただ、ご主人のことも心配です。浪費癖は何か理由があってのことだと思います。
お金の管理について考え方が分からないだけなのかもしれません。に夢がないだけなのかもしれません。小さい頃に心に大きな傷を受けていて、その傷口をお金で埋めているのかもしれません。すでにastraiaさんの心の限界を超えていたら致し方ないのですが、少しでも余地があればご主人の苦しい気持ちも聞いてあげられるとよいのかもしれません。
評価・お礼
astraia さん
親身になっていただき、ご相談して本当に良かったと思っています。
本当に夫婦一緒になって家計管理ができれば、どんなにいいかと心から思います。
将来のことや病気になったらとも何度も言ったのですが、お金を貯める意味が分からないということでした。
この人と一緒にいたら、私には夢も希望もないんだな〜と思うようになりました。
やはりネット銀行で貯蓄するのが、一番いいようですね。
これから少しずつでも貯蓄していきます。
夫の親は、ある会社の社長だったので、欲しいものは何でも買っていたそうです。
だから未だにその浪費癖が抜けないのかと思います。
また私が働いているからアテにしているようなんです。
姑は全く老後の資金もないそうなんです。
その会社も不景気で今年倒産しました。
だからこそ、姑にも老後のために貯めていたほうがいいと言ったのに・・・。
世の中にそういう家族もいることを知りました。
だからといって私も黙っていないです。
もしこれで別れてしまってもいいよう、私の貯蓄分を返してもらうため「準消費賃貸契約書」を作成して、夫にサインさせました。
私が本気だということに夫はちょっとショックのようでした。
それでも、ご相談して今やるべきことがわかってきたので、すこし心にゆとりが出てきました。
本当にありがとうございました。