上津原 章
ウエツハラ アキラ先が見えずに不安です
マネー 家計・ライフプラン 2008/09/12 00:01別居2年半、母子家庭2年の小学生2名の3人家族、持ち家暮らしです。
子供の為の保障や老後の資金計画について、助言を御願い致します。
このまま何もせずにいると、急激にくらしが悪化の可能性もあると不安になっています。
世帯主 37才女 会社員
子供 小学5年、2年
年収 約630万(40万/月、賞与)
貯蓄:1000万
ローン:無し
保険:確定年金10年 医療特約5000円/日 23才で加入
生活費 約20万/月 (その他含め年間300万弱でしょうか)
体も衰えを感じ始め、子供が小さい為、万が一や病気で働けなくなった時の事が気になり始めました。健康診断で、女性疾病が見つかり、治療が必要と言われています。
現在の収入にゆとりがある為、どんぶり勘定的で家計簿は付けていません。子供の教育資金のつもりで、月各5万を積み立て、残ったものは自分名義の貯蓄感覚です。
離婚前に住宅を購入、ローンを精算し離婚したため、現在の貯蓄は、ほぼ別居後のものです。
宜しく御願いします。
悩み多き日々さん ( 香川県 / 女性 / 37歳 )
現状を見るのが不安解消の一歩
こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの上津原です。
悩み多き日々だと思いますが、ご相談されるだけでも大きな進歩のように思います。
先が見えないということでありますが、まず行うことは家計の現状分析です。家計簿をつけて毎月の家計を把握するのもそうです。
現状分析をしないで将来の不安を解消しようとすると、しなくてもよい無駄な努力をしてしまうことがあります。
無駄な努力とは、例えば、
・無理にお金の運用利回りを上げようとして大きく元本を割ってしまう
・子どもさんに対する思い出作りをしないままにお金が残ってしまう
といったことがあります。
子どもさんの学費のため5万円積み立てているということですが、オール公立であれば、高校までは一人当たり4万円あれば何とかなります。小学校の間はもっと少なくても済むでしょう。
お金を貯めることも大事ですが、お金の使い方について考えることも大事です。どうしても不安であれば、ファイナンシャルプランナーの方と一緒にライフプランを作成されることをお勧めします。