上津原 章
ウエツハラ アキラプルデンシャル、ドル建て「リタイアメン・トインカム」
マネー 保険設計・保険見直し 2010/09/09 12:13はじめて質問します。
つい2ヶ月ほど前結婚したばかりです。
私は、27歳で、結婚を期に仕事を辞めてパートとして働いています。
夫は25歳で教職員です。貯蓄は結婚してからと思っていたので、ほぼゼロです。
子どもはまだいません。できたら3年後くらいにと思っています。
夫が教職員で新任なので、保険会社の方がよく訪ねてこられるようで、先日知り合いの先生から紹介を受けた、プルデンシャル保険の方が家に来られて説明を受けました。
子どもがまだいないので生命保険などはまだいらないのでは、という話をすると、ドル建てのリタイアメント•インカムの話を聞きました。
プルデンシャルの方がおっしゃるように、とても金利??がいいようで、何十年後かには得している(円安、円高の影響はもちろんあることは了承していますが)ようですが、まだ結婚して間もなく、子どももいないので、何十年後のことは正直考えられません。
でも今、子どもがいなくて多少余裕があるうちに5年間とかで、これをかけといておいて将来の為に備えるのもいいかなという気持ちもあり正直気持ち的には、入るか、入らないか、50%、50%といったところです。
補足
2010/09/09 12:13プルデンシャル生命が万が一倒産なんてことになったら、かけたお金はどうなるんですか?
そもそもそんなこと起こりうることですか?
あと、新婚の私たちには、かけておいた方がいい、保険などあればお聞きしたいです。
tomoko-421さん ( 大阪府 / 女性 / 27歳 )
まずは手元のお金を確保して、それから考えてみませんか。
- ( 5 .0)
tomoko-421さんへ
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
保険であれ、貯蓄であれ、利回りの高いものには確かに魅力を感じられることと存じます。とは言うものの、保険商品は長くお付き合いするものですので、慎重に選ばれることをお勧めします。
貯蓄がほぼゼロの場合、貯蓄性のある保険に入られる前に、とっさの時のために準備するお金(冠婚葬祭・大きな買い物・車等の修繕・病気やケガへの備え)のほうが優先順位が高いように思われます。
学校の授業でも、掛け算の前に足し算と引き算を勉強されていたと思われます。家計管理においても同じようなことがいえるように感じますがいかがでしょうか。
これから貯蓄がしっかりとできるような家計になれば、ドル建てのリタイアメント•インカムも老後に向けての長期的な運用の選択肢には入れてもよいのでしょう。ただ、子どもさんの教育費のこと、マイホームのご計画(ある場合)といったイベントごとのお金の準備も必要になってきますので、それらのお金の準備も考えておきたいところです。
かけたほうがよい保険については、理屈と同じくらいお気持ちも大事になってきます。ご主人のもしものこと、病気やケガになったときのことなど、どのようなことが気にかかりますか。
評価・お礼
tomoko-421 さん
上津原さま
確かに、何十年後に必要となる資金より、何年後かに必要となる資金を心配した方がいいですよね。
保険については、主人にもしものことがあった時の心配は、子どもがいない分今後の生活とかそういうのではなく、入院費とかそっちのほうです。