竹内 和美
タケウチ カズミ後輩の指導の仕方について
スキル・資格 ビジネススキル 2022/04/20 16:11新しく入った後輩(19歳)に仕事を教えているのですが、伝えた指示と出来上がってくるものが違うことが多いため、困っています。
例えば、「13時からすぐに会議を始められるように会議室の準備と資料の用意をして欲しい」と指示をした時、10分前に全ての機材は会議室の中にありましたが、部屋の隅に置いてあるだけでした。「すぐに始められるように」と漠然とした私の指示の仕方が悪かったのでしょうか。後輩はメモを取っていて、「分かりました」と言っていたので、理解してくれていると思っていました。どこで間違ってしまったのでしょうか。
スノー2250さん ( 島根県 / 女性 / 41歳 )
中間報告を徹底させてみましょう
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スノー2250さん 竹内和美です。
指示と結果が違うと、修正が必要になり、自分でやった方が早いのに・・という気持ちに
なってしまいますね。
他の方のアドバイスとは、少し角度を変えた意見です。
報連相の徹底は、ビジネスを成功させるためには、必須のものですが、
おそらく今は、何を、どんなタイミングで報告、連絡、相談することを求められているかも理解できていない状態ではないでしょうか?
いくら、ベテランのスノー2250さんであっても、
会議開始10分前からの修正は、厳しいものがあります。
そこで、中間報告(直前報告)のルールを、後輩と一緒に決めて徹底されてはどうでしょうか。
ルールは、マナーとは違うので、必ず守らなければならないものであることを理解してもらいましょう。
二人でルールを作るのは、指示や命令では、本人が忘れることもあるからです。
ルールを作ることから始めることによって、他人事から「自分事」という意識づけを行います。
不安があるなら、早めの中間報告兼チェックをする習慣を、二人で作り上げてみてください。
後輩がどんな意識で仕事をしているのか、また、どんなキャラクターなのかがわからないので、これですべてが解決するとは思えませんが、
まずは、二人の関係を築き上げること、二人の中にあるルールを守ってもらう習慣を身に着けることによって、後輩に振り回されずに仕事ができるような環境を整えることが大切だと考えました。
もちろん、日ごろからの雑談のようなコミュニケーションも大切にして、後輩のキャラクターを理解していくようにしましょう。