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寺岡 孝
テラオカ タカシ
中古物件の瑕疵担保責任について
住宅・不動産 不動産売買 2008/12/18 17:09先日中古物件を購入しました。
リビング部分に床暖房が入っているのですが、フローリングが黒ずんでいて、何かが漏れたような様子になっていました。とても気になったので、契約時に床暖房に不具合が会った場合は、保証してほしいと売り主側に申し入れをしていました。
引き渡しがすみ、リフォームに入って、フローリングをはがしたところ、下地が一切入っておらず、黒ずんでいた部分は、床もシミがありました。
そこで売り主に瑕疵担保責任を求めたいのですが、以下のような回答を得ました、
・東京ガスやリフォーム業者の方から報告をもらい、再度売り主側の業者で確認をし、その後対応を協議したい。リフォーム工事をストップすることになる。
・フローリングの下地が入っていないのは、売りぬし側の問題ではなく分譲当時からそういう構造であった。
引き渡しが売り主側の理由で、契約書に書かれた期限の日となりました。そのせいで、リフォーム工事に関しては、急ぎで行ってもらうことになっています。引越の日取りも決まっており、現在住居中のところも引き払う予定です。工事がストップした場合、すむ場所がなくなります。
瑕疵担保責任を求めるのは難しいこととは思いますが、売り主側に何らかの保証を求めることは出来ないのでしょうか？
Speechさん （ 東京都 / 女性 / 31歳 ）
中古物件の瑕疵担保責任について
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
ご質問の件ですが、売買契約や引渡しの際に、設備等の確認とそれに関する瑕疵担保責任の取り決めをしていないのでしょうか?
また、売主が宅建業者か個人等かで、対応が異なりますので何とも言えませんし、契約書等の書面の中身が、どうなっているかも確かめる必要があります。
今回の場合、売主の指定業者で現場確認をして、必ず手直しをしてもらえるのならばいいのですが、そういう約束もなく、ただ協議するということでは無意味ですね。
必ず直してもらう約束を書面でもらってから、ことを進めることかと思います。
また、売主側で手直しを行うのであれば、引越の延期や現住居の居住延長等の損害を被ったものを請求してもいいでしょう。
最終的には約定等がどうしても優先しますので、再度よく確認の上業者と交渉すべきでしょう。
以上、ご参考になれば幸いです。
詳しい説明が必要でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
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