アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願い致します。

なかなか大変な物件のようで、きちんと説明をして売買すべき内容ですね。

さて、ご質問の件ですが、まず重要事項説明書に飲用水と排水の項目にどのような記載があったかによります。
例えば、「水道を引くのに費用がこの程度かかる」とか、排水は「現時点ではないが、こういう費用を掛ければ排水できる」といった内容の記載がどうであったかです。
こういった記載がないと、違法性も高く事実誤認の原因になり問題になりますね。

また、水道にせよ下水にせよ、他人の土地を通るのは公共施設工事では考えにくいことです。この点は市の水道局や下水道課に直に問い合わせることです。また、窓口に行けば配管の図面もあり確認できます。
こうしたことから、先方が主張していることが事実かどうかは確認しておく必要があります。

で、契約の解約ですが、まずは売主と仲介業者に内容証明郵便で、売買契約の解約と手付金の解約の旨の通知を出すことです。口頭で告げてもおそらく相手にはしてくれないと思います。
この作業をして相手の反応を見ることですね。
とにかく、違法性のある契約をさせられたということを告げて解約をせまることです。
(必ずしもこれをやったからと言って、解約や返金ができるとはかぎりませんことを了解下さい。)
以前にも、同じような相談でこうした作業を繰り返し行い、解約と返金にこぎ着けた方もおります。根気よく行うことも必要かもしれませんね。


詳しい条件等は、契約書や重要事項の内容によりますが･･･



以上、ご参考になれば幸いです。

詳しい説明が必要でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。


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