寺岡 孝(お金と住まいの専門家)- Q&A回答「最初の計画が重要かと思います。」 - 専門家プロファイル

寺岡 孝
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寺岡 孝

テラオカ タカシ
( 東京都 / お金と住まいの専門家 )
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借地の建ぺい率について教えてください

住宅・不動産 住宅設計・構造 2008/02/28 17:38

親の土地に子の家を建てる計画があります。
いわゆる地代等がかからない、使用貸借契約をする予定でおりますが、
その借地に対して計算される建ぺい率について教えてください。

通常50%の建ぺい率の場合、所有している敷地面積の最大50%まで家を建てることができると思いますが、
使用賃借契約の場合も同様に、借りている土地の面積に対して計算されるのでしょうか?
それとも親の土地全体に対して計算されるのでしょうか?

仮に親の土地全体に対して計算された場合、ある程度その借地ギリギリに家が建てることが可能なため、
将来その借地を生前贈与、あるいは相続された際には、建ぺい率をオーバーするという可能性が少なからずあるかと思います。
この場合は建て直しが必要になるのでしょうか?

以上、
宜しくお願い致します。

macマックさん ( 東京都 / 男性 / 35歳 )

寺岡 孝 専門家

寺岡 孝
建築プロデューサー

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最初の計画が重要かと思います。

2008/02/28 21:44
( 5 .0)

アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願い致します。


ご質問のケースは、土地の分筆という方法で対処してはと思います。
分筆をする際、分筆した土地に対してそれぞれ建ペイ率、容積率等の法的規制がかかります。もし既存建物があれば、その建物が建てられる条件に見合った土地の面積や道路付け等が必要です。
また、将来相続等の場合に土地の区分が明確になっている為、分筆した土地のみで対処が可能かと思います。

もし、分筆しないで新築し住宅ローンを借りる場合、使用貸借の借地でも抵当権の設定を全体の土地や既存建物にすることを金融機関から求められます。

こうしたことから最初の土地の利用計画が重要かと思います。

具体的な資料があれば詳しい検討ができると思います。

ご参考になれば幸いです。

評価・お礼

macマック さん

なるほど、よく分かりました。
有り難うございました。

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