Tweet
寺岡 孝
テラオカ タカシ
優遇金利以上の条件って引き出せるものでしょうか。
マネー 住宅資金・住宅ローン 2013/02/02 12:05住宅ローンの事前審査を行い、優遇金利のレンジの中では最良のものを提示されました（変動金利0.775%）。おそらく固定金利についてもHP上で確認できる優遇金利の最良の条件は頂けるものと思っていますが、HP上等で提示される優遇金以上の条件を引き出すことはできないものかどうか、住宅融資業務に詳しい方がもしいらっしゃればと思い、質問させて頂きます。
もし可能であれば、20-35年長期固定の最低レート（フラット35同等以下。なお、購入物件価格の点からフラット35は活用できません。）、または当初固定10年程度で極めて低い（目標1%）水準を目指せればと思っているのですが、そもそも優遇金利以下の条件を引き出せる可能性はあまり無いものでしょうか？チャンスがあるとすれば、どういった金融機関でしょうか？何かアイディアを頂ければ幸いです。
我々の借り手の属性としてはかなり良い部類に入ると思います。
借入額は5000-6000万（ローン控除のために夫婦で連帯債務者となって借りたい）
夫婦とも30台、大手企業正社員、勤務歴10年以上、年収1600万/900万、借入金無し
金融資産を取り崩せば、キャッシュで買うことも可能ですが、
時期的に低利で長期負債を持つのも悪くない選択肢なのではと考えています。
優遇金利でも十分に低利で満足すべきなのかもしれませんが、
もし一段の交渉の余地があるとお考えでしたら、是非御教示下さい
1000riverさん （ 東京都 / 男性 / 39歳 ）
住宅ローンの金利優遇
- ( 5 .0)
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
さて、ご質問の件ですが、優遇金利の条件については、基本的には公開されているレートと見ることにはなりますが、金利条件に関しては個別の対応になり、金利を下げる代わりに何らかの条件を言われる場合が多いものです。
例えば、給与振込、公共料金の引き落としなどは一般的ですが、預金関係の金融機関の変更などを求められるケースがあります。
金利優遇の他には保証料なしなど、金利とは別にさらなる優遇条件をつけてもらえる場合もあります。
ご自身の属性を鑑み、融資条件の交渉はそれなりに可能性はありますので、いくつかの金融機関に相談されてはと思います。
また、ローン控除を最大限利用される場合には、ご主人、奥さまがそれぞれ個別に主たる債務者になっておく方がいいかと思いますのでご検討されてみてください。
以上、ご参考になれば幸いです。
尚、個別のご相談や詳しい説明をご希望でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
■お問い合わせフォームはこちら
http://navi.nikkori-house.jp/anesisplan/tabid/93/Default.aspx
アネシスプランニング（株）
http://navi.nikkori-house.jp/anesisplan/
電話：03-6202-7622
メール：info@anesisplan.co.jp
戸建て住宅の設計・見積をプロがチェックします！
詳しくはこちら ⇒ http://profile.allabout.co.jp/s/s-4312/
注文住宅やハウスメーカーの契約に関する個別相談 開催！
詳しくはこちら ⇒ http://profile.allabout.co.jp/s/s-2730/
中立的アドバイスで最適な建築家選びをお手伝い！
詳しくはこちら ⇒ http://profile.allabout.co.jp/s/s-3250/
マンション購入＆注文住宅建築サポート 受付中！！
詳しくはこちら ⇒ http://navi.nikkori-house.jp/anesisplan/tab6/tabid/60/Default.aspx
評価・お礼
1000river さん
2013/02/17 01:14
回答がこんなにも遅くなり、大変失礼致しました。
PCが壊れてしまい、今日ようやく新しいPCを買って参りました。
私が大手銀行を幾つか回った感じでは、
個別対応でより良い条件を引き出すことはできませんでした。
交渉の仕方の問題なのか、属性の問題なのかは分かりませんが、
公開条件以上は無理というものが多かったですね。
友人に信用金庫では保証料が要らないところもあるというので、
大手銀行にも聞いてみましたが、保証料は交渉の余地無しという感じでした。
恐らく保証会社も関連会社なので、保証料と金利を合わせて
収益性をコントロールしているのだろうと理解しました。
そういった意味では大手銀行のほうが個別対応が難しいのかなとも感じました。
寺岡さんにご助言頂いた「連帯債務者よりペアローン」といった点も踏まえ、
大手銀行以外の金融機関にもご相談させていただいた上で、
最終的に決定したいと思います。
どうもありがとうございました。
寺岡 孝
2013/02/17 11:49
この度は回答に評価をいただき、まことにありがとうございます。
融資条件の優遇には、申込み者のいわゆる属性が大きく左右します。
勤務先や年齢、収入など、金融機関にとって確保しておきたいユーザーであれば、それなりの条件は提示してくる可能性が高いですね。
また、ローンの債務者はローン控除のことを考えると諸費用はダブルでかかりますが、ご夫婦別々で借りられる方がいいでしょう。
ただ、ローン控除利用のために高額な借入を起こすのも本末転倒ですから、バランスのとれた借入額と自己資金による資金計画を検討されることをお勧めいたします。
以上、取り急ぎ回答の評価の御礼まで。
アネシスプランニング（株）
電話：03-6202-7622
メール：info@anesisplan.co.jp
