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寺岡 孝
テラオカ タカシ
医療法人歯科医院の新築における親子の共同名義について
マネー 住宅資金・住宅ローン 2012/12/28 14:01お世話になります。
親子で歯科医師：父、私（女未婚）、妹（既婚）です。
医療法人の歯科医院開設地が、このたび道路拡張で代替地に移転することになり、補償金を受けて移転地に歯科医院を含む住居の新築工事を予定しています。
現在の院長及び法人理事長は父で、娘二人は法人理事になっていません。
新築の歯科医院は、私が施設開設者及び院長となり、妹と二人で開業。父親は引退する予定です。住居に住むのは私だけの予定。
補償金は約1億円で、なるべく借入はせずに建物に約5000万円、歯科医院新規開業と運転資金で約5000万円を予定。
質問は
◆土地と、建物の名義を父親個人名義にするのと、私、あるいは娘二人と共同名義にするのとでは、贈与税や相続税を考慮するとどちらがメリットがあるのか？
ということです。
工事契約は来年夏ごろになります。
私に資産はほとんどありません。父親個人の借金は来年夏に払い終わる予定です。
法人はここ数年来赤字決済。運転資金として借り入れがあります。
税金のことも、経営のことも不勉強で大変恐縮ですが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
pamさん （ 埼玉県 / 女性 / 39歳 ）
医院併用住宅の建築
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
さて、ご質問の件ですが、まず補償金はだれに対して支払いされるかが気になるところです。
これは、立ち退きする現土地、建物の名義がだれになっているかでも異なります。
特に、補償金の中には医院の営業補償も加味されているかもしれませんので、内訳などを確認しておくことも必要でしょう。
また、移転地はこれから購入なのか、それとも道路拡張する事業者から提供される土地なのかがわかりませんと判断が難しいものです。
今回、既存の土地・建物に医療法人の所有とお父様などの個人所有の不動産が混在しているのであれば、きちんと金銭的に評価し、精査してから新規計画を進めていくべきでしょう。
そうすることで、贈与や相続、あるいは法人を継続していくべきかなどの指針が出せるかと思います。
併せてご両親の財産の評価を行い、相続税対策や相続税軽減のために借入等も検討することになるでしょう。
いずれにしても、詳細な内容をお伝えいただきませんと何とも判断し難い旨、ご理解いただければ幸いです。
私どもでも何度か、医院・医院併用の建築や開業へのサポート、また法人化すべきかなどのアドバイスとサポートを行っておりますので、宜しければ個別にご相談ください。
以上、ご参考になれば幸いです。
尚、個別のご相談や詳しい説明をご希望でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
■お問い合わせフォームはこちら
http://navi.nikkori-house.jp/anesisplan/tabid/93/Default.aspx
アネシスプランニング（株）
http://navi.nikkori-house.jp/anesisplan/
電話：03-6202-7622
メール：info@anesisplan.co.jp
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