寺岡 孝
テラオカ タカシ住宅ローン 団信vs死亡保険
マネー 住宅資金・住宅ローン 2010/09/24 00:22夫27歳・妻26歳 年収合算750(450+300)万円
年内に4200万のローンをフラット35sで組む予定です。
妻は今後も就業を希望、当面の子供の予定は無し
(2年後以降に最低一人、できれば二人)
団信の加入は任意ということなので、死亡保険で行こうと考えています。
団信:夫婦加入で 特約料総支払額(概算)4,521,800
死亡保険(オリックスのファインセーブ):合計約390万
夫3000万・60歳満了33年間で2,686,860(月6900円程度)
妻2000万・60歳満了33年間で1,244,760(月3200円程度)
65歳満了・38年で計算すると、合計約490万
団信ではなく死亡保険で行こうと思ったポイントは、
・団信の場合、年末調整の控除対象にならないが、保険であれば控除対象になる点
・ローン返済後半で死亡した場合、死亡保険の方がローン額+αが手元に残る可能性がある
・まだ若い(27歳)為、最初から保険料の高い団信に入る事に疑問符がつくため
・共働きのため、最悪早期に死んでしまった場合でも、死亡保障をローン返済にまわせば、残りのローンは一人でも払い続けられるのでは?と思う点
・団信で前半に支払う保険料を少しでも貯蓄し、繰り上げ返済にまわしたい事
などです。
今は子供がいないため、その辺りも考慮しているかというとしていませんが、
共働きでは死亡時の保障に関して言えば上記の金額で十分ではないかなというのが考えにあります。(60歳以降に関しては、また年を取ってから考えます)
保険にあまり詳しくないため、見落としがあるかもしれません。
上記の様な考えで団信ではなく死亡保険を選択するのは危険でしょうか?
過去の記事を見ていると、団信を進めている回答が圧倒的に多かったので・・・。
また、上記の夫3000万(妻2000万)という金額も、妥当と言えない金額でしょうか?
宜しくお願いいたします。
補足
2010/09/24 00:22死亡保障の保険以外にも、医療保険は検討しています。
死亡時に降りる住宅ローンの返済に関わる保険として考えた場合、
という条件で回答を頂ければと思います。
diskさん ( 兵庫県 / 男性 / 27歳 )
住宅ローン
- ( 3 .0)
アネシスプランニングの寺岡と申します。宜しくお願いします。
ご質問の件ですが、住宅ローンに対する万一のリスク対応には、一般の生保より団信の方がいいかと思います。
おそらく、フラットの団信の保険料総額は35年返済とすると、約240万円ぐらいかと思います。
生保の保険料総額を比べるとその点は安く済むでしょう。
最近では、フラット35Sの金利が低いので利用度が高くなっていますが、住宅ローンの商品選択には、金利だけではなく保証料や団信の費用も含めてトータルで検討する必要があります。
また、収入合算で借入を考えると、借入はし易く感じます。
しかしながら、できればご主人のみでの収入で返済計画を立てておくべきでしょう。
将来、お子さんもと思っていらっしゃるのであれば、一時奥様の収入はなくなりますので、借入額も含めた資金、返済計画は入念にされておくべきです。
さらに、生保に関しては、子供さんが生まれた後の想定も必要です。
特に、大学までの教育費はかなりの額になります。
こうしたことから、死亡の保障額やその内容などを万一の想定に合わせて保険商品の選択をお勧めいたします。
借入額も高額になりますので、トータルでよく検討されることかと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。
詳しい説明や個別のご相談をご希望でしたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
アネシスプランニング
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評価・お礼
disk さん
寺岡様、ご回答ありがとうございます。
>>おそらく、フラットの団信の保険料総額は35年返済とすると、約240万円ぐらいかと思います。
この金額は団信一人の加入ですよね。
今回、夫婦での返済が前提でのローン返済のため、団信・保険共にデュエットでの加入が前提となっております。
お互いどちらかが亡なくなった場合に、一人で残りのローン返済が不可能にならない程度の保険でよいかな、という事で質問をさせて頂きました。
繰上げ返済、その他貯金は、ある程度夫婦で話し合いましたが、子供に関してはまだあまり検討していなかったため、子供が出来た場合については、またその際に保険の見直しも行おうと思います。