稲垣 史朗(店舗インテリアデザイナー)- コラム「新築住宅の密集地における、光の取り入れ方!」 - 専門家プロファイル

稲垣 史朗
物販(アパレル系)と美容クリニックのデザインが得意。

稲垣 史朗

イナガキ シロウ
( 神奈川県 / 店舗インテリアデザイナー )
パウダーイエロー 代表取締役 兼 チーフデザイナー
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新築住宅の密集地における、光の取り入れ方!

- good

2010-06-19 00:00

おはようございます。

パウダーイエローの稲垣史朗です。



今回は新築住宅の建築に関するお話をさせて頂きます。


都会の密集地に新築をお考えの方は沢山おられると思いますが、

条件的に南向きの土地ばかりではありません。

そこで、今回は如何様にして、密集地や南側に面していない土地でも

有効的に光を取り入れることが出来るかを、お話させて頂きます。


ポイントは天窓(トップライト)と吹き抜けにあります。

新築住宅の密集地における、光の取り入れ方!




写真の図面はその一例ですが、

これは最近出来た「カーサキューブ5」と言われる住宅のアレンジ番です。

本来の基本設計では、水回りは1階に集約されていますが、

もしも、自分自身が住む場合を想定して、少しアレンジした図面でご覧いただきます。



ポイントは階段周りの吹き抜けより1階にトップライトの光を取り入れます。

2階に関しては、各部屋にトップライトを持行けていますので、自然光は十分にに取り入れることが出来ます。


日本の住宅は過去においてはあまりトップライトを取り入れることがありませんでしたが、

現在では、天窓の性能技術も上がり、雨漏りの様なトラブルはほとんどありません。

このことにより、最近では多様に取り入れることが多くなったように思われます。


このことにより、決して狭小であったり、南向きで無くても土地の選択肢が少しは増えるかと思いますので、

安心して土地を購入する範囲が広がるものと思います。

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