田倉 怜美(心理カウンセラー)- Q&A回答「身体の過大な疲労と倦怠感は、こころからのSOSサインです」 - 専門家プロファイル

田倉 怜美
心理歴15年・ストレス解消本の出版のカウンセラー

田倉 怜美

タクラ サトミ
( 心理カウンセラー )
田倉 怜美 代表
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身体の過大な疲労と倦怠感及び心の疲れ

心と体・医療健康 心の病気・カウンセリング 2014/10/17 14:30

7年前の母親のがん。3年前の母親のがん転移。職場の上司のパワハラ。職場の人間関係の悪さ。自分の人生の行く末の不安。母親の無意識の過干渉と束縛。精神科に通院してますが、改善しません。不安感。大きな倦怠感
身体に全く元気が無い。すぐに横になりたい。食欲がある時と無い時が不定期に来る。やるせなさ、諦め、自己を押さえつける。身体は動かしたくない。職場は退職したいが、独身なので、将来の生活の不安から、毎日、必死の思いで通勤している。心は、暗く、落ち込み、明るくなる兆しが見えない。精神科の医師は退職を勧めるが
自宅では病気の母親がいるし、束縛するので、自宅にいることを考えても苦痛。一人旅で心身を癒したいが実際に一人旅をして、良い効果があるのかも不安。
何もかもから逃れたい。現実から目を背けたい。
最近は、薬の効果も薄れてきている。
どうしたら、いいのか、わからない。
心身の休養を長期でとりたい気持ちがあるが、果たしてそれが自分にとって、効き目があるのかわからない。


※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。

横山英子さん ( 東京都 / 女性 / 49歳 )

田倉 怜美 専門家

田倉 怜美
心理カウンセラー

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身体の過大な疲労と倦怠感は、こころからのSOSサインです

2020/11/30 11:34

初めまして、心理カウンセラー田倉さとみです。

横山英子さんの内容を拝見しました。
お母様のがん、職場のパワハラなど、人間関係の不和。
さまざまなストレス・悩みが重なり、心身に疲労や倦怠感、心の疲れを感じているのですね。

英子さんはすでに頑張っています。
病気のお母様の看病、パワハラなど、1つだけでも大変な状況なのに、
ひたむきに頑張っていらっしゃるのが伝わってきます。

むしろ、頑張りすぎてはいませんか。
すべてを一人で抱えていませんか。

何も一人で全て抱える必要なんて、ありません。
「長期で休養を取りたい」「何もかもから逃れたい」という心の声に耳を傾けましょう。

ゆっくり休める環境づくりをしたり、
リフレッシュしたりするのも1つの策です。

もしご兄弟や親せきがいるのなら、
一緒に看病のサポートをお願いするのも1つの手でしょう。

自宅看病ではなく、病院やホスピスなどを活用したり、
地域の訪問看護などを利用して、負担軽減することもできるかもしれません。

あるいは、職場の人間関係の不和やパワハラなどがしんどいのなら、
退職して転職したり、
退職金も出るようならいったんゆったりし、
次の仕事を探すという選択肢だってあります。

英子さんはどうしたいですか?
こころの声に耳を傾けてください。

もしこころの声の聴き方がわからないなら、
「こころの予防医学~偽りの仮面を投げ捨てて自分らしく生きる方法~」
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の3~5章を読んでみてください。

ケーススタディで日常的悩みの解消法が載っています。

「何がしたいのか見えないとき」
「頼り下手で一人で頑張りすぎてしまう」
などの悩みへのアドバイス、解消法もあるので、おすすめです。

悩みを抱えて生きるより、解消させる術を知ることで、
もっと幸せに、もっと自分らしく生きることはできますよ。

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