中村勝己

オーバースライダーの修理を行いました。 朝や夜は可動するけど、昼間には動かないということで相談を受けました。 「一年半位前に可動時の音が気になり、基盤とリモコンを交換してもらったんですが、 動いたり動かなかったり・・・何回かその業者さんに来てもらいましたが、 原因がわからず全部新しく交換するしかないと言われてそのままにしていました、 何とかかならないですかねぇ？」との事。 色々と調べた結果、取...(続きを読む)

現場近くには、田植えを終えたばかりの青々とした田んぼが広がっています。 その中に住宅やスーパーが点在しています。 田畑を眺めながらの生活はとても豊かだといつも思います。 作物を育てる環境が目の前にあるという、様々な虫や小動物、カエルの合唱とか、 得手不得手など色々あるかもしれませんが、まさに自然を肌で感じる毎日ですね。 目の前に広がるのは手入れされた人工的な景色です。 その借景を眺めながら、吹...(続きを読む)

 ん？現場の合板の上をとても小さな虫が歩いています。 気になりじ〜っとよく見てみると・・・カマキリの赤ん坊でした。 全長は９ミリくらいでしょうか。 子供の頃、いとこが田舎の河原で見つけたカマキリの卵を持ち帰り、 二段ベッドの柱に飾っていたところ、ある朝起きたら枕元に大量の小さなカマキリが！ 大騒ぎして大笑いしたあの時が蘇りました。 手に取ると独特のファイテングポーズをとりました。 小さいけれど...(続きを読む)

鐘楼の基壇の新しい石を積んでいきます。 昔は松平藩が管理していた「来待石」を贅沢に使います。 石と石が接する隙間は通常目地仕上げとしますが、 ここはお願いして「ねむり目地」の「目地なし突きつけ」とします。 基壇そのものが経年変化で水平ではなく不規則に傾いていますので、 新しい石を削りながら上部を水平に施工します。 つまりは、石を置いて水平を測ってマーキングして削り、再び置いての繰り返しとなりま...(続きを読む)

 雲仙九州ホテルから 「どうにかこうにか・・・。おかげさまで３周年！」 と可愛いアマビエイラストの封書が届きました。素敵なイラストですね。 「当地で100年を超える歴史があっても、 業態転換ともいうべき大チャレンジに挑んだ2018年5月の終わり・・ コロナショックにみまわれた2年目、Gotoと自粛に振り回されるも・・」 と書いてあります。 確かにここには温泉宿定番の大浴場や大宴会場や土産物売り...(続きを読む)