向井 啓和(不動産業)- Q&A回答「アメリカの不動産購入」 - 専門家プロファイル

向井 啓和
みなとアセットマネジメントの向井啓和 不動産投資のプロ

向井 啓和

ムカイ ヒロカズ
( 東京都 / 不動産業 )
みなとアセットマネジメント株式会社 
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海外(北米)で住宅を購入するかどうか迷っています。

マネー 住宅資金・住宅ローン 2011/04/06 02:24

こんにちは。国際結婚をしてロサンゼルスに住んでいます。
私(35歳)、主人(42歳)です。子どもは今はおりません。結婚して今年で3年になります。夫婦共働きなので手取りで
毎月80万円ほどの収入があります。貯金は現在1千万ほどしかありません。。現在大変交通の便がよく、安全なところに住んでいますので家賃を毎月20万円支払っています。しかし、アメリカは契約が切れると家賃の値上げをしてくるところがほとんどで私たちのところも来年の2月には1万円はあがる見込みです。不景気になったとはいえどもまだまだロサンゼルスのような都心で住みやすいところではマンションなら4千万ぐらいは見込まないと不鬱の物件は購入できない状況です。また管理費も築年数によって変わりますが最低4万円〜10万円のところがほとんどです。
しかしながら、このまま借り続けているのは無駄のような気もします。毎年の家賃の値上げ、借り家なので好きにできないところなど。また来年あたりは私も仕事を辞めて子どもを授かりたいとも思いますが私が仕事を辞めてしまえば、収入は半分に減ってしまうので、今の家賃のところに住むのさえも大変になってきます。ロサンゼルスの中心から比較的離れた場所では3千万ぐらいで一戸建てはありますが、交通の便や、リフォーム代のことを考えれば、少々高くても狭くても市内のマンションを購入すべきか、そのまま賃貸をしておくべきか、、、それとも今のうちに郊外の田舎に家を購入するべきか色々悩んでいます。現在のところ住宅ローンの金利は4パーセントから5パーセントが相場です。
アドバイスよろしくお願いいたします。

nikoniko1192さん ( 京都府 / 女性 / 81歳 )

アメリカの不動産購入

2011/04/06 10:25

アメリカで不動産購入をご検討との事ですが、確かにご指摘の通り家賃は毎年スライドで上がるのが普通かと思います。


日本と違ってアメリカはインフレ率が2%前後ありまして、人口も増加しているので不動産賃貸市場が日本よりもタイトだからです。


確か現在アメリカではファーストタイムホームバイヤー向けの低利、低頭金での融資がなされているかと思いますがそういった制度も利用する機会ではあるかと思います。(アメリカの過去の金利水準から比べると非常に低い利率での融資がなされています。)


経済的な面では購入した方が良い様に思えますが、国際結婚という事で法務面や税務面での目配りも必要になると思います。アメリカの場合州単位で税制が異なりますのでその辺のスタディもされてから購入される事をお勧めします。


ちなみに固定資産税(アメリカでは財産税)が日本と比べて非常に高いのがカリフォルニア州の特徴です。日本の場合は住宅用地の特例制度というのがあり価格の6分の1が課税標準額となりますがカリフォルニア州の制度は若干異なります。


他に税制で言えばジョイントでの納税なのか否か、所有権の共有で行くのか否か等様々な相違点があります。良くスタディされ地元の専門家やご友人からも情報を集めてください。

補足

PS:私もアメリカで不動産を購入した経験があります。基本的にはアメリカの不動産については強気です。

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