向井 啓和(不動産業)- Q&A回答「退職後のワンルーム投資」 - 専門家プロファイル

向井 啓和
みなとアセットマネジメントの向井啓和 不動産投資のプロ

向井 啓和

ムカイ ヒロカズ
( 東京都 / 不動産業 )
みなとアセットマネジメント株式会社 
Q&A回答への評価:
4.5/235件
サービス:0件
Q&A:439件
コラム:140件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
03-3442-2709
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

ワンルームマンション購入費用について

マネー 不動産投資・物件管理 2010/08/29 11:28

はじままして。
現在サラリーマンです。来年3月に65歳になり退職して年金での生活になります。
現在の給与は約500万円で、自宅の住宅ローン減税により所得税全額および住民税の一部を還付しています。これは2012年で終了いたします。

老後の生活のために800万円でワンルームマンションを契約いたしました。
そこで質問いたしますが、
①手持ち現金で購入する ②銀行から500万円程度借入て購入する。この二つの購入方法のメリット・デメリットを教えてください。
①の場合は手持ち現金が少なくなり不安です。 ②の場合、知人は減価償却により節税できると言いますが、別途銀行借入手数料、抵当権設定費用等が必要なので節税以上に費用負担が増えるのではないかと危惧します。また来年からは年金での生活ですので税金も減るはずです。
以上を踏まえて①②のどちらの方法が良いかお教え下さい。
よろしくお願いいたします。

rikichannさん ( 兵庫県 / 男性 / 64歳 )

退職後のワンルーム投資

2010/08/30 13:50
( 5 .0)

住宅ローンを借りて自宅をお持ちであると思いますが、2は考えない方が良いでしょう。


1000万以下のワンルームマンションへは「銀行」は融資をしないと思います。


融資をするのは消費者金融等のノンバンクのみで、金利も高く、その他の経費も高目になります。キャッシュフロー計算をする上での情報がありませんが、年金以外の収入が無いという前提であれば節税云々もあまり気にする必要はないかと思います。


年金受給の状態になって最も注意すべき点は月々のキャッシュフローの状態と預貯金の残高になります。


(ワンルームマンションの購入を現金で行うデメリットは預金残高が減少し、資産の流動性が低下する事です。つまり、売りたい時に直ぐに現金化出来ないという事です。)


いずれにしてもいざという時に対して流動性の高い現預金を多めにするのが年齢に応じた資産運用の原則となりますので、現時点からの投資用不動産の積上げには注意される事をお勧めします。

補足

不動産投資のブログです。
http://blog.minato-am.com/

評価・お礼

rikichann さん

契約をしたのは少し早まったかもしれません。キャッシュフローの勉強をいたします。そして何とか苦境を切り抜けます。本当ご意見ありがとうございます。

プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスQ&Aコラム