熊谷 真由美(料理研究家 国際中医師 ソムリエ)- Q&A回答「料理はイマジネーション。作るところや食べるところをイメージして、第6感まで使いましょう。」 - 専門家プロファイル

熊谷 真由美
至福の楽しい美味しい時間【コンヴィヴィアル】のお手伝い

熊谷 真由美

クマガイ マユミ
( 料理研究家 国際中医師 ソムリエ )
料理研究家 
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料理がうまくなりません

趣味・教養 料理・クッキング 2010/04/08 15:39

こんにちは。はじめて質問させていただきます。

料理するのはすきなのですが、全然うまくなりません。
レシピ本を見ながら、その通りに作っているつもりなんですが、
自分で食べても、なんだか物足りないというか。
おいしい!って、自分でも感動するようなお料理を作れることがときどきしかないので、
もっと上手になりたいです。

料理上手になるために、上達するコツのようなものはあるのでしょうか?
仕事をしているので、ちゃんと料理するのは週に4回くらいです。
よろしくお願いいたします。

さん

料理はイマジネーション。作るところや食べるところをイメージして、第6感まで使いましょう。

2010/06/20 19:16

こういう単刀直入な質問、いいですね。こういうお気持ちがあるだけで、上達の素質は十分です。

で、何が必要か?私がいつもおもてなしのお料理教室やお菓子のお教室で口ぐせのように唱えていること。
「イマジネーション。作るところや食べるところをイメージして、第6感まで使いましょう。」

どういうことかと言いますと・・・
「お料理はイメージ。イメージ。シュミレーションをして先回り。お料理はさながら、舞台のようなもので、そこでつくる貴方は女優です。どんなシチュエーションでもこなします。台本(レシピ)は先に読み込んで、書かれていない気持ちを創造し(これから起こる料理のプロセスのレシピには書かれていない行間を想像し)、いかなるアドリブにも応えます(失敗しそうな状況も想定して)。そして流れるように、(食べる相手を待たせないように、後片付けもスムーズに)。」

もちろんお教室で味まで確認できたレシピは道しるべのようなものがあり、ゴールまで進め易いですが、そうでない場合はより、イメージが必要です。お菓子と違って、お料理は軌道修正も出来ることが多いので、回数をふんで、よりイメージの構築につとめましょう。

・・・ちょっと変わった回答になったかしら。私の料理哲学を真面目に述べさせていただきました。
最初にも書きましたが、こういうお気持ちがあるだけで、上達の素質は十分です。
えるもあさん、マイペースで頑張ってくださいね。
「お料理はイメージ、イメージ。」

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