小島 雅彦
コジマ マサヒコソーラーパネル・太陽光発電システムの保険
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近年では発電時や熱利用時に地球温暖化の原因となる二酸化炭素をはとんど排出しない
再生可能エネルギー(太陽光・風力・地熱発電等)が注目されてきており、
平成24年7月からは「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」がスタートしました。
一般家庭や事業所で設置するクリーンで再生可能なエネルギー手段として、
注目されているのがソーラーパネル・太陽光発電。
導入にあたっては行政からの補助金制度もあり、今後の成長が期待されている分野です。
それでは、ソーラーパネルと保険とのかかわりはどうなるでしょうか?
ソーラーパネルには補助金と出力保証との関係でメーカーはおおむね10年間のメーカー保証を付けています。
しかし、台風による風災や落雷、外部からの物体の衝突による破損等の偶然な事故については補償されないので、
損害保険でカバーすることになります。
住宅用のソーラーパネル・太陽光発電システムなら建物に火災保険を付けていれば
ソーラーパネルは設備・装置として保険の目的に含まれますので対応が可能です。
ただし、「風災・雪災」「外来物の落下・飛来・衝突」の補償加入が必要です。
また、ソーラーパネルを既存建物に後付した場合、保険金額を上乗せする必要が出てきます。
詳しくはプロ代理店にご相談されることをお勧めします。
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