大槻 圭将
オオツキ ケイショウおすすめコラム
B023.一棟モノ購入後にやっておきたい3つのこと vol.02
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無事決済が終わり稼働を始めた物件。
ここでやっておきたい二つ目のこと。
それは「所有物件がそのマーケットの中でどのポジションに位置するかを把握する」ことです。
その方法は「前後1駅、計3駅の地場仲介業者、そしてそこにつながるターミナル駅の仲介業者を回る」ことが一番の近道です。
私どもノースエステートは管理会社として当然行っている業務ですが、実はオーナーにもお勧めしています。
自ら仲介業者を回ることで少なくとも下記は把握できます。
・賃料、礼金、広告料の設定が妥当かどうか
・エリア特有のニーズの有無(バイク置き場等)
・近隣競合物件の動向
ついでに下記の質問もしてみてください。
「これ、空室になったら気が重い?」
この質問から得られるヒントは、空室対策に直結します。
この足を使っての業者訪問は、今後の不動産経営において、その経営者たるオーナーに多くのメリットをもたらします。
空室対策のアイデアや施策の確度が高まり、また管理会社との話し合いも現状を把握していればスムーズに進みます。
買って終わり、任せて終わりでは多くの落とし穴がある不動産経営。
最初だけでいいのでぜひ実践してみてください。
空室対策セミナー「任せる管理」の落とし穴とは?
http://www.nos-estate.co.jp/seminar.html
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