急ぎの仕事中に違う仕事の依頼があった時
スキル・資格 ビジネススキル 2023/04/25 16:59上司に急ぎで資料作成を頼まれ、パソコンに向かって作業をしていたところ、先輩がやってきて、3か月後に行う社内行事について「あなたもプロジェクトメンバーだから話をしながら少しずつ準備を進めていきたい」と話し始められました。
急ぎの仕事の途中だったので、パソコンの手を止めず、資料作成を続けながら話しを聞いていると、「パソコンばかり見て、人の話を聞いてる?あなたも担当なんだから当事者意識を持ってくれないと困る」と叱られました。
結局、このやり取りがあった後、なんとなくイライラし、効率も上がらず、資料作成も約束の時間を超えて遅くなりました。私の対応が良くないとは思いますが、どうすると良かったのでしょう。
スノー2250さん ( 島根県 / 女性 / 42歳 )
聞く姿勢を示し、対応できない場合は代案提示をする
プロジェクトメンバーの一員であることと、急ぎの仕事を行わなければならない状況、両方の仕事が上手く進むためには、状況を伝え、相談すること、まさに報連相が必須です。
声を掛けられた先輩に対して、すぐに聞く姿勢を示し、話しを受け止めましたか?その上で、すぐに対応できない場合は、代案提示です。
1、上司から急ぎの仕事を頼まれていること、
2、いつなら話す時間が出来るのかを伝えることです。
すると、先輩は「じゃあ、仕事が一段落したら声かけて」「急ぎだから、3分だけ時間もらっていい?」など、あなたの状況を踏まえた上で対応してくださるでしょう。
また自分の状況を伝える際、言葉だけではなく、態度や口調も注意することで、相手はあなたの思いをくみ取ってくれます。
仕事を進めるにあたり、自分の置かれている状況を正しく伝えることは重要ですが、その前に、声を掛けられた先輩に対して、前向きな姿勢で受け止めることは最も重要で、このことがあなたの支援者を生み出していきます。例えば、「はい、社内行事の運営、一緒によろしくお願いします。すみません、今上司から急ぎの資料作成の依頼を受けていて、あと、1時間で終わりますので、その後でもいいですか」などと伝えます。
前提は、パソコンを打つ手を止め、相手を見て、受けとめの姿勢になることです。
敬意のある態度で仕事を進めていきましょう。