マスクをしている状態でも好印象を伝えるには
スキル・資格 ビジネススキル 2014/07/03 18:29最近、マスクをした状態で接客をされている方を業種を問わずよく見かけます。
マスクで表情のほとんどが隠れてしまっているので、「いらっしゃいませ」や「ありがとう
ございます」と言われていても、無表情に見えるのは私だけでしょうか?
私自身も会社でマスクをしてお客様に挨拶することもあるのですが、無表情に見えて
しまっているかもしれません。
マスク姿でも好印象に伝えるためにはどのようなことを気をつけると良いでしょうか。
教えてください
スノー2250さん ( 島根県 / 女性 / 33歳 )
明るく大きな声と、目尻を下げながら挨拶をする
最近マスクをされている方が本当に多いですね。
花粉やホコリ避け、また感染防止にという方もあれば、マスクを着けることで、
周りとのコミュニケーションを遮りたいという方もいるそうです。
表情は、自分の感情を相手に伝えるものなので、隠れていればその分意志の伝達
は弱まります。
今回は、マスクをしていても“挨拶で好印象を伝えるには”というご相談ですね。
マスクをしている時は、口をしっかり開けて普段より大きな声を出さないと、聞
き取りづらくなります。明るい声での発声は、第一声をドミソ(音階)のソ音を
意識してみましょう。声に明るさが感じられ、意欲も伝わります。
そして、笑顔です。笑顔のポイントは、口元が(口角)上がり、目尻が下がって
いることです。口元はマスクで隠されていますので、隠されていない目尻を下げ、
笑顔であることが想像できる表情にします。
マスクは表情が見えない分、自分の感情の伝わりが弱くなります。隠れる部分が
多くなると表現できる範囲は少なくなることを踏まえ、自分の中で“少し大げさ
かも”と思えるくらいの表現をすることが大切です。
声のトーンを明るく、目尻を下げた表情で相手をしっかり見て応対することで、
マスクを着けていても好印象は伝わりますので、ソ音と目尻・・・この2つの
キーワードで挨拶を行ってみてください。お客様が抱く印象は随分変わりますよ。