竹上 順子(研修講師)- Q&A回答「ドアの開け閉めは、ドアタイプでポイントが異なります」 - 専門家プロファイル

竹上 順子
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竹上 順子

タケガミ ジュンコ
( 研修講師 )
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応接室のドアの出入りのコツは?

スキル・資格 マナー 2013/04/22 19:39

この春に新入社員が入ってきました。応接室への案内やお茶出しなどをまず教えたいの
ですが、応接室のドア前での案内に自信がありません。引いて開けるドアの場合であれば、
ドアを引いてお客様を先に入って頂くように誘導しますが、押して開けるドアの場合が未
だに自分自身が分かっていない状態です。
新人に教える際、自分も勉強しようと思いますので、ポイントがあれば教えて下さい。

スノー2250さん ( 島根県 / 女性 / 32歳 )

ドアの開け閉めは、ドアタイプでポイントが異なります

2013/04/22 19:45

こんにちは、スノウ2250さん。
新入社員の方に色々教える場面がこれから増えていきますね。ドアの開け閉めをする時にスムーズな立ち居振る舞いを行うと誘導されたお客様へ品の良さが伝わります。
部屋の中へお客様をご案内する場合でのポイントと手順は次の通りです。

引きドアの場合であれば、ちょうつがい側の手でドアを引き、ドアノブの近くに立ち、ドアを支えて、お客様を室内に案内します。手順は、
 1.ちょうつがい側の手でドアを手前に引き、開けます
 2.身体はお客様に向けて、片手でドアを支えます
 3.室内を指し示しながら、「どうぞ」と一声かけ、お客様を誘導します
 4.お客様の後、自分が入ります
 5.ドアを閉めます

押し開きドアの場合であれば、ドアを押し開け、自分が先に室内に入りドアを支え、お客様を中へ案内します。手順は、
 1.ちょうつがい側の手でドアを押し、開けます
 2.背中をドアに沿うようにしながら、室内に入ります
 3.身体はお客様に向けて、片手でドアを支えます
 4.室内を指し示しながら、「どうぞ」と一声かけ、お客様を誘導します
 5.お客様の後、自分が入ります
 6.ドアを閉めます

ドアを開閉してのご案内は、何より安全に、またお客様がスムーズに動けることが大切です。
ドアを開けて支える時は、お客様が違和感なく通れる開き幅が必要ですし、開けたドアが閉まらないように、安全確保も大切ですね。お客様の動きを中心としたご案内動作をすることを第一に、応対をしましょう。

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