こんにちは　今井淑恵です。

カレンダーが変わって９月になりました。

朝夕の風に季節の巡りを実感するこの頃、夏の疲れが出てくるのも
この時期ですから、体調管理には充分に気をつけて過ごしましょう。

チベット医学では、「気」がすべての根源とみなされています。

自然界の気である「大気」や「天気」、また精神面では「元気」、
「気分」、「気合」などをはじめ実に多くの言葉があります。

勇気がわく、気分は最高、意気揚々など、前向きになれる言葉で、
元気に秋をむかえたいと思い、「気」をとりあげました。

楷書の他、ちょっとつづけ字（行書体）も画像を参考にご覧ください。

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　　今井淑恵の《大人のきれい字 実技編》－書きコツ画像付き－
　　今週の書きコツはこちらから　↓↓
　　 http://www.penmanship.jp/mailmagagine/refer57.htm
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　「気」の部首は、「きがまえ」になります。　

　　以前は「氣」という字（旧字体）を書いていました。
　　昭和一桁生まれの人は、いまでもこの「氣」を書かれます。

【書きコツ－１】

　全体を縦長になるよう、バランスをとります。

　１画目「ノ」はハライます。その中間あたりから２画目を書き出します。
　
　右上がりに書きましょう。

【書きコツ－2】

　つづく横画３画目、４画目も右上がりに書き、アキは均等にします。

【書きコツ－3】

　４画目の反り（そり）の線は 「ぐぐぐっ」と力強く、強調するよう運筆します。

  つづく「メ」につないでいく気持ちでハネあげます。

【書きコツ－4】

　「メ」の字は、「きがまえ」の内側空間の真ん中にくるよう配字します。

　「気」の字の中心線より、少し左側に「メ」の字の軸をとりましょう。

　　それでは、画像で確認　↓↓   
　　　　http://www.penmanship.jp/mailmagagine/refer57.htm