今井 淑恵(ビジネススキル講師)- コラム「大人のきれい字 実技編「通」の楷書体と実用つづけ字(行書体)」 - 専門家プロファイル

今井 淑恵
きれいな字がスラスラ書けたら……が、本当のことになります

今井 淑恵

イマイ ヨシエ
( 兵庫県 / ビジネススキル講師 )
実用手書き塾 (有限会社 彩華 書写指導部) 代表講師
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大人のきれい字 実技編「通」の楷書体と実用つづけ字(行書体)

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大人のきれい字書き方講座 実用基礎コース 楷書編 2014-05-25 11:20

こんにちは 今井淑恵です。

気持ちのよい季節になりましたね!!
この時期は二十四節気の「小満」、万物が成長して地に満ちはじめる頃。

5月の爽やかな風に乗り、久しぶりに《大人のきれい字 書き方のコツ》をお届けいたします。

きょうの書き方のコツは、さわやかな風に関連して風が通りぬけていく、風通しが良い……などと
表現される「通」を取り上げました。

「通」の楷書、ちょっとつづけ字(行書体)も知っていると便利、画像を参考にご覧ください!!

 

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今井淑恵の《大人のきれい字 実技編》-書きコツ画像付き-
今週の書きコツはこちらから ↓↓
http://www.penmanship.jp/mailmagagine/refer119.htm
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 「通」の部首は、「しんにゅう」または「しんにょう」といいます。

 全体のバランスを左側「にょう」1/3、右側「つくり」2/3を目安に配分します。


【書きコツ- 1 】

「しんにょう」は後から書きますので、バランス良くするために「マ」の書き出し位置に注意します。
書き出しは、「縦の中心」線上が目安です。

右側部分は、「マ」と「用」の組合せ。
これらの横画は、「ななめ上」に書きましょう。

 「用」の右側縦画は、左側より少し長めにしてバランスを取り、
つづく横画につなげる気持ちで、軽く跳ね上げましょう。


【書きコツ- 2 】

 「しんにょう」は、転折(または転筆)を何度か繰り返しますので、
丁寧に書き進めていきましょう。

1画目の点は、右側「マ」の書き出しの高さを目安に、右ななめ下に打ちます。

 2画目は、1画目よりも左側位置から書き始め、右上がりに。


【書きコツ- 3 】

 つぎにきちんと転折をして、「左ななめ下」、「右ななめ下」、「左ななめ下」と3回方向を変えます。


【書きコツ- 4 】

 最終画は、新たにペンを入れなおします。
 短く上方へ、この時【コツー3】の画と交差させます。
つぎに、文字全体を支えるような感じで、右下へと長く引きます。
最後は、「用」の字の右側縦画の位置で、軽く止ってから静かにハライましょう。


  それでは、画像で確認 ↓↓
    http://www.penmanship.jp/mailmagagine/refer119.htm

 

 

 

 

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