今井 淑恵(ビジネススキル講師)- コラム「大人のきれい字 実技編「持」の楷書体と実用つづけ字(行書体)」 - 専門家プロファイル

今井 淑恵
きれいな字がスラスラ書けたら……が、本当のことになります

今井 淑恵

イマイ ヨシエ
( 兵庫県 / ビジネススキル講師 )
実用手書き塾 (有限会社 彩華 書写指導部) 代表講師
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大人のきれい字 実技編「持」の楷書体と実用つづけ字(行書体)

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大人のきれい字書き方講座 実用基礎コース 楷書編 2013-10-04 21:22

こんにちは 今井淑恵です。

日本語の美しい響きに触れるきっかけになったことば、「おもてなし」。
漢字ではどのように書くのでしょう。

「表裏なし」、表裏のない気持ちでお客様を迎えること、
「持って成し遂げる」から変化していると辞書にあります。

平安時代には、取り扱うの意味で使われていたようです。
千年の時を経て、取り扱うという意味から、客を歓待するに発展してきた
「もてなし」ということば、長い歴史を持っているのですね。

きょうは「持」をとりあげました。
楷書の他、ちょっとつづけ字(行書体)も画像を参考にご覧ください。


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  今井淑恵の《大人のきれい字 実技編》-書きコツ画像付き-
  今週の書きコツはこちらから ↓↓
   http://www.penmanship.jp/mailmagagine/refer108.htm
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 「持」は「てへん」の部です。

 左側「へん」1/3、 右側「つくり」2/3 に配分します。


【書きコツ- 1】

  1画目の横画は、右上がりに書きます。
  書き出し位置は、やや低めから書くとよいでしょう。

  3画目は強めに打ち込み、ななめ上にハネ上げます。


【書きコツ- 2 】

  右側つくりは、「土」と「寸」の字に分解して考えます。

  「土」の横画2本目は、長めに書いてバランスをとります。

【書きコツ-3】

  下部「寸」の字の縦画は、チョンとはねないように、軽く止まってから
  次の「、」につなげるようにハネ上げます。

    この最後の「てん」で、少し間合いをとりましょう。


  それでは、画像で確認 ↓↓   
   http://www.penmanship.jp/mailmagagine/refer108.htm

 

 

 

 

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