こんにちは　今井淑恵です。

きょうは九月九日、「重陽の節句」とも菊の節句ともいわれます。

日ごとに暑さも和らぎ、温かい飲み物が美味しいと思うようになりました。
気持ちも少しゆったりとしてきませんか。

昔の暮らしは秋の夜長に、身につけるものや日常使うものなど、手を
使っていろいろ作りだしていたのでは…。
「刺し子」の刺繍などに細やかな手仕事のぬくもりを感じますね。

今日は「細」という字を書いてみました。

楷書の他、ちょっとつづけ字（行書体）も画像を参考にご覧ください。

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　　今井淑恵の《大人のきれい字 実技編》－書きコツ画像付き－
　　今週の書きコツはこちらから　↓↓
　　 http://www.penmanship.jp/mailmagagine/refer105.htm
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　「細」の部首は「いとへん」になります。

　左側「へん」1/3、　右側「つくり」2/3　に配分します。

【書きコツ－ １】

　「糸」へん１画目、２画目は45度くらいを目安に、角度を深めに書きます。

　つづく下部「小」の縦画は、書き出し位置線上に配置します。　

【書きコツ－ 2 】

　「小」左側「ノ」は縦画とのアキを広めにとり、きちんとハライましょう。

　また、右側の点は、縦画に近い位置に小ぶりに書きます。

　左右の点は下部にアキができるよう、やや高めの位置に打ちます。

【書きコツ－３】

　つづく右側「田」の横画はななめ上、
　右側縦画は、5画目横画よりも下へ出すようにしてバランスをとります。

【書きコツ－４】

　「田」の上部と下部にアキが出来るように、大きさのバランスに注意しまし　ょう。

　　それでは、画像で確認　↓↓   
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