中村 はるみ
ナカムラ ハルミグループ
相続で夫の株を上げるたった一つの鉄板とは、
-
夫婦円満コンサルタント中村はるみです。
以前、私に問い合わせと称し、無料で夫婦関係修復のコツを聞き出そうとした男性がいました。男性の悩みは奥様からの離婚話、でも、妻の遺産を当てにしているケチな意識が見え隠れしました。
その男性の話では、奥様の月収は19万。親からマンションを買えるくらいの遺産が転がってきました。すると「息子の学費はあなたが払ってね。私は第2の人生を楽しくいきます」と離婚を前提に70歳男性と映画などデートし始めたそうです。
ちなみに遺産は夫婦の共有財産ではありません。離婚時の財産分与の対象でもありません。すべて奥様個人の財産です。なぜなら夫婦二人で作り上げたものではないからです。
奥様への感謝もケチり、お金もケチる今まで奥様を女性扱いしてこなかった男性に「問い合わせを長引かせて、何とか修復するコツを聞き出そうとするあなたのケチ臭さ、お金に対する汚さに奥様は嫌気をさしたのでしょう。
そのケチ臭さを直さないと修復は無理です。女性扱いしてくれる70歳の男性の方がズット魅力的です」
この言葉を言うのをこらえ「申し込み以外のお電話はお断りします」と切りました。見えなくって良いものが見えってしまうのが相続です。
私を含め女性は本能的にお金に汚い男を嫌います。熟年離婚は意外と夫のケチ臭さが原因のこともあるのです。
【伴侶の相続で、株を上げるたった1つの鉄板】
伴侶が相続した財産に興味を持たずに、今までとおりの生活をする。
特に女性は相続などで、経済的余裕を手に入れると我慢する必要はなくなります。
せこい男を嫌う女性本能が全開になります。
ですから男性は今までとおり、自分の力で生活する態度を保持しましょう。
【伴侶の相続で離婚を避ける夫婦円満の2つコツ】
1】普段から伴侶を異性として扱い、手間暇お金をかけること。
2】伴侶が相続したお金をあてにしない。
女性本能は自分のお金に秋波を送らない男性を信頼しますので、夫は妻の遺産を充てにしないコト。
妻に夫が女性として手間暇をかけていれば、妻は夫に何かあったとき遺産を使うはずです。
鉄板とコツを実行し、夫婦円満にお暮しください。