真山 英二(不動産コンサルタント)- コラム「あぁ、雨だ、ラッキー!!(ガッツポーズ)」 - 専門家プロファイル

真山 英二
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真山 英二

サノヤマ エイジ
( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
株式会社ハッピーハウス 代表取締役
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あぁ、雨だ、ラッキー!!(ガッツポーズ)

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エッセイ 2016-10-09 19:37

From 真山英二(さのやまえいじ)

 

ポツリ、ポツリと雨音がします。

シャッターを開けてみるとやっぱり雨。

 

しばらくすると、バチッバチバチッ!!

打ち付けるように強くなってきます。

 

天気予報では、数時間後には

降水確率100%。

 

今日も、大当たりです。

最近の天気予報ってすごい!!

 

このシーズン、週末に雨が降ると

運動会の延期が相次ぎ、

お子様のいる家庭は大変です、、、

 

さて、マイホームを探していて、

不動産屋さんに案内をしてもらうときに

雨のときってありますよね。

 

ちょっとめんどくさく思ったり、

せっかくだから

晴れの日に物件を見たいなぁなんて

思うことも多いのでは、、、

 

でも、実は違うんです。

 

不動産のプロとして言わしてもらえるなら、

雨の日こそ、ぜひ物件を見に行ってください。

 

雨の日に行くと、それまで思ってもいなかった

物件の一面を見ることがあります。

 

例えば、

大雨で近隣の道路が冠水していたり、

隣接の擁壁から水がジャージャーでていたり、

駐車場の勾配がイマイチで水浸しになっていたり。

 

おそらく、担当の不動産屋さんも知らないような

ことが分かることがあります。

 

また、建物ができているのであれば、

ブレーカーを落として、部屋の明るさも

チェックしてみてください。

 

雨の日は、物件にとって最低のコンディションです。

 

したがって、雨の日に案内してもらえれば、

部屋の明るさや周辺状況の最悪を

把握することができます。

 

その状況を、許容できるのであれば、

その物件を晴れの日に見たときは、

もっともっと良い状態になります。

 

逆を言えば、

晴れの日の良いコンディションばかり見ている場合は、

どこまで悪い状況があるのか底が分からない状況です。

 

現実的には、マイホームの購入前に、

同じ物件に何度も何度も足を運んで

すべてを試すことはできません。

 

ただ、もし、雨の日の案内であれば、

「ラッキー!!今日は雨の案内だっ!!」って

ガッツポーズしてください。

 

案内の日が、雨の日となるのが

多い方は、「引きの強い」方です!

 

素敵なマイホーム探しをたのしんでください。

 

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