- 加藤 一枝
- 晴ハレ住環境設計 所長
- 愛知県
- 建築家
対象:リフォーム・増改築
築8年目木部の灰汁-地元材で建てた普通の数奇屋 2
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実家の家族から「新築時の白木の美しさをもう一度だけ...」と切望され、
私は、設計者としては、この時からの更なる木部の色の変化を実証しながら楽しみたかったのですが、
娘としましては、この家を維持管理していてくれる家族の想いを大切にしない訳にもいかず、
「白木の洗い」を行うことを決断しました。
木部の汚れは、
・紫外線による日焼け (紫外線から木肌を守るとも考えられていますが...)
・雨じみ、空気中のチリの付着
・カビ等です。
表面だけの汚れとは考えていましたが、木部の深部までカビが侵入しているかもしれない、
との不安もゼロではなく、侵入していないことを確認して安心するためにも、汚れを取り除いてみることにしました...。
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