築8年目木部の灰汁- 地元材で建てた普通の数奇屋 1 - 写真・作品 - 専門家プロファイル

加藤 一枝
晴ハレ住環境設計 所長
愛知県
建築家
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築8年目木部の灰汁- 地元材で建てた普通の数奇屋 1拡大

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地元愛知県の伐採期を迎え、使われるのを待っているスギ、ヒノキを使おう!山を再生しよう!と、
この家、私の実家は、本当にたくさんの木を使用しました...。
そして、建物の計画時から、
「時を重ねるにつれ、木部が銀色に錆いていくのもこれまた美しい!」と、
木部も浸透性の保護塗料(無着色)を塗っただけでした。
新築時(ライブラリの一番最初に掲載しています!)は、白木の清らかな美しさを愉しませてくれ、
その後は少しずつ、斑に汚れたように変化をしていきました。
もう少しで木部の全面が銀色に落ち着いてくる直前の築8年目にして、私の実家の家族は、
「もう一度、新築の時の黄金色の我が家に戻してみたい...。」と我儘を言い始めました