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日本一の商業地、東京・「銀座」
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日本最大の商業地であり東京屈指の高級商店街として､日本人なら恐らく知らない人はいない銀座｡
海外でも戦前から日本の｢ギンザ｣は｢フジヤマ｣や｢ゲイシャ｣などとともに有名です｡
江戸時代より昔､現在の丸の内から日比谷にかけては日比谷入江と呼ばれる海になっていて､その東には隅田川の運んできた砂によって江戸前島という砂州が形成されていました｡その先端が現在の銀座にあたります｡
｢銀座｣という名称は､江戸時代に設立された貨幣の鋳造所からきています｡
1601年に京都の伏見に創設されたのが始まりで､1800年に東京の蛎殻町に移転して以来､｢新両替町｣の名称に代わり､その後｢銀座｣として親しまれるようになりました｡
この｢銀座｣が商業地として目覚ましく発展した為､商業地の代名詞的存在となり､全国各地に｢○○銀座｣と呼ばれる商店街が現れました｡店名や社名にも｢銀座○○｣と入れられることが多いことから､そのブランド力の圧倒的な大きさを思い知らされます｡
銀座四丁目交差点周辺は、商業地として日本一地価の高い場所としても有名ですね。
（撮影/ 後藤 一仁）
■海に浮かぶ恐竜橋 「東京ゲートブリッジ」→ http://profile.ne.jp/w/g-4042/
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